歴史を学ぶためには、少なくとも次の3点が必要だろう。
1 過去の歴史事実を正確に把握することである。
2 今日の視点から過去を認識することである。
3 歴史に学び、その教訓を今日・今後に生かすことである。換言すれば、過去を「反省」する心を持つことである。
「保守系」氏には「1」・「2」の認識は全くない。平気で嘘を並べ立てる。また、歴史を過去の視点でしか見てはいけないと言う。「3」については学び方が180度ひっくり返っている。
① 元祖の「藤岡信勝」氏が自ら豪語していた《司馬遼太郎史観》という言葉を、ある時からぴたっと使わなくなった。
“巨視的に歴史を見ろ”と「保守系」氏がよく言うが、藤岡氏自身が言えなくなった理由を知れば分かるはずである。
② 明治以後の日本の戦争は「自衛」のためではない。「侵略」である。「南京事件」について死者の数を少なく見せるために「保守系」氏がよく持ち出す「秦 郁彦」氏がその著書『南京事件』のあとがきで何と言っているか。
“日本が満州事変いらい十数年にわたって中国を侵略し、南京事件をふくめ中国国民に多大の苦痛と損害を与えたのは、厳たる歴史的事実 である・・・・”(P244)
これでも「侵略」ではないと言い続けるつもりなのか。この後、「保守系」氏にとってもっとショッキングな言葉が続くが、自分で紹介したらどうか。
“明治から”なんて言わないで“幕末から”と言ったらどうか。その方が「侵略」ということがもっと明確になる。
③ スターリン・毛沢東についての問題もそうである。当時、日本の諸政党が諂う中で、いちばん厳しく対立していたのは「保守系」氏がもっとも嫌う「日本共産党」である。パンフレットや本を私も読んだし、現在でも保存している。
「保守系」氏が叫べば叫ぶほど、共産党は喜ぶであろう。
④ 日ソ中立条約の破棄問題についても、「関特演」に触れないのはなぜか、また「北方作戦」について触れないのはなぜか。
⑤ 第二次大戦へと突き進んだ当時の外務大臣「松岡洋右」氏(A級戦犯・病死)が、戦後になって彼の甥にあたる「佐藤栄作」氏(安部晋三の祖父「岸 信介」の弟で後の首相)に対し、“大間違いをしてしまった”と言ったとのことである。
佐藤が“何を間違ったのですか?”と尋ねたところ、“全部だ”と答えたとのことである。
当事者が“大間違いをしてしまった”と言っているのに、“正しい戦争だった”とはどういうことか。
これ、元NHK解説委員長だった「山室英男」氏が「佐藤栄作」氏から直接聞いた話とのことである。
「保守系」氏には「自」らを「律」する「心」を育てて欲しいとは思うが、やはり無理かな。
5日の投稿への彼の反論を8日に見た。長くなってしまうが追加したい。
困ったものである。5日の投稿の最後に“言いたいことの1割も言っていない”と書いたのだが、その意味がさっぱり判らないようである。
すでにパソコンの中には最新のものでも10個以上(旧いものを入れたら100以上になるだろう)の原稿が溜まっている。その殆どが彼への批判・反論である。
5日の投稿への彼の反論に対する再反論の内容もいっぱいある。一度に投稿したらかえってみなさんに迷惑をかけるので遠慮しているだけである。
① 彼がすぐに持ち出す口癖“あなたは現地を見たことがあるのですか?”“あなたはその場にいたのですか?”。かっての「タイム・マシン」問答をぜひ思い出して欲しい。彼は日清・日露戦争を見てきたのかと尋ねたこともある。それに答えたのか。
② リンドバーグ日記を持ち出したことによって、歴史の順序をあべこべに描いてしまった「愚かさ」がまだ判らないのか。
③ フィリピン・インドネシアなど、アジアの国々に何をしたのか、【 大東亜共栄圏の『タテマエ』と『ホンネ』】というタイトルの原稿を用意している。“アジアの解放”なんてとんでもない。どんな内容か、楽しみにしていてほしい。また、すでに「右翼討伐委員会」のサイトを見るようにということも言ってきた。「南方作戦」と入力して調べることも勧めてきた。なぜ自分で調べないのか?
④ 原爆問題について、“アメリカを憎め、非難しろ!”と何度言われたことか。私の兄2人は投下直後の広島を見て来ている。直接2人から話も聞いたし、それをきっかけに資料もたくさん集めてきた。知識については決して彼に負けていないつもりである。だが、あいにく私には「自制心」はあっても、彼のような「憎悪」・「侮蔑」・「復讐」といったような歴史観はない。
もっとおかしいことは、この原爆投下の命令を出したのは誰か、彼はこの「憎むべき」相手が言いもしていないことを言ったとして、自分の間違った主張の弁護人としている。これについてもすでに投稿準備が終わっている。どんな内容か、楽しみにしていてほしい。
⑤ 傑作な文があった。東京裁判について、“日本は裁判自体は受け入れましたが、判決は受け入れていません”というところである。
保守系の論者で、彼と同じことを言っているのは他にあるのだろうか。
たとえば「渡部昇一」上智大名誉教授である。彼は今年の1月に「正論」の中で、『東京裁判の不当さ、なぜ認めない』と寄稿している。ここで、「渡部氏」は「保守系」氏の言い分と正反対のことを言っている。
このため《白砂青松》というブログの中で『「裁判」と「判決」の間―渡辺氏の正論 』というタイトルのもと、【デマ】と切り捨てられている。これについてもすでに投稿準備が終わっている。どんな内容か、楽しみにしていてほしい。
⑥ 北朝鮮問題についても、入院前に「まもる」さんと同様の見解を投稿している。そちらを見てほしい。
それよりも、6月8日、「千里眼」さんと「彼」とのやりとりの中で、「千里眼」さんから厳しく批判されたことに対し、「彼」は「どこが思い付き? 」というタイトルで“泥棒の論理、泥棒の論理ですか、盗まれる方にも責任があります。貴方は戸締りしていませんか?”との反論をしていたはずである。
これを読んだ時の私の感想、“おやおや、拉致被害者やその家族にも責任があるとでも言いたいのか、青いリボンが泣いているぞ”と思ったものである。
⑦ 北のミサイル問題だって?そもそもの始まりは去年の7月7日のミサイル問題からではなかったか。何を下らないことを言っているのか。いい加減にしてほしい。
1 過去の歴史事実を正確に把握することである。
2 今日の視点から過去を認識することである。
3 歴史に学び、その教訓を今日・今後に生かすことである。換言すれば、過去を「反省」する心を持つことである。
「保守系」氏には「1」・「2」の認識は全くない。平気で嘘を並べ立てる。また、歴史を過去の視点でしか見てはいけないと言う。「3」については学び方が180度ひっくり返っている。
① 元祖の「藤岡信勝」氏が自ら豪語していた《司馬遼太郎史観》という言葉を、ある時からぴたっと使わなくなった。
“巨視的に歴史を見ろ”と「保守系」氏がよく言うが、藤岡氏自身が言えなくなった理由を知れば分かるはずである。
② 明治以後の日本の戦争は「自衛」のためではない。「侵略」である。「南京事件」について死者の数を少なく見せるために「保守系」氏がよく持ち出す「秦 郁彦」氏がその著書『南京事件』のあとがきで何と言っているか。
“日本が満州事変いらい十数年にわたって中国を侵略し、南京事件をふくめ中国国民に多大の苦痛と損害を与えたのは、厳たる歴史的事実 である・・・・”(P244)
これでも「侵略」ではないと言い続けるつもりなのか。この後、「保守系」氏にとってもっとショッキングな言葉が続くが、自分で紹介したらどうか。
“明治から”なんて言わないで“幕末から”と言ったらどうか。その方が「侵略」ということがもっと明確になる。
③ スターリン・毛沢東についての問題もそうである。当時、日本の諸政党が諂う中で、いちばん厳しく対立していたのは「保守系」氏がもっとも嫌う「日本共産党」である。パンフレットや本を私も読んだし、現在でも保存している。
「保守系」氏が叫べば叫ぶほど、共産党は喜ぶであろう。
④ 日ソ中立条約の破棄問題についても、「関特演」に触れないのはなぜか、また「北方作戦」について触れないのはなぜか。
⑤ 第二次大戦へと突き進んだ当時の外務大臣「松岡洋右」氏(A級戦犯・病死)が、戦後になって彼の甥にあたる「佐藤栄作」氏(安部晋三の祖父「岸 信介」の弟で後の首相)に対し、“大間違いをしてしまった”と言ったとのことである。
佐藤が“何を間違ったのですか?”と尋ねたところ、“全部だ”と答えたとのことである。
当事者が“大間違いをしてしまった”と言っているのに、“正しい戦争だった”とはどういうことか。
これ、元NHK解説委員長だった「山室英男」氏が「佐藤栄作」氏から直接聞いた話とのことである。
「保守系」氏には「自」らを「律」する「心」を育てて欲しいとは思うが、やはり無理かな。
5日の投稿への彼の反論を8日に見た。長くなってしまうが追加したい。
困ったものである。5日の投稿の最後に“言いたいことの1割も言っていない”と書いたのだが、その意味がさっぱり判らないようである。
すでにパソコンの中には最新のものでも10個以上(旧いものを入れたら100以上になるだろう)の原稿が溜まっている。その殆どが彼への批判・反論である。
5日の投稿への彼の反論に対する再反論の内容もいっぱいある。一度に投稿したらかえってみなさんに迷惑をかけるので遠慮しているだけである。
① 彼がすぐに持ち出す口癖“あなたは現地を見たことがあるのですか?”“あなたはその場にいたのですか?”。かっての「タイム・マシン」問答をぜひ思い出して欲しい。彼は日清・日露戦争を見てきたのかと尋ねたこともある。それに答えたのか。
② リンドバーグ日記を持ち出したことによって、歴史の順序をあべこべに描いてしまった「愚かさ」がまだ判らないのか。
③ フィリピン・インドネシアなど、アジアの国々に何をしたのか、【 大東亜共栄圏の『タテマエ』と『ホンネ』】というタイトルの原稿を用意している。“アジアの解放”なんてとんでもない。どんな内容か、楽しみにしていてほしい。また、すでに「右翼討伐委員会」のサイトを見るようにということも言ってきた。「南方作戦」と入力して調べることも勧めてきた。なぜ自分で調べないのか?
④ 原爆問題について、“アメリカを憎め、非難しろ!”と何度言われたことか。私の兄2人は投下直後の広島を見て来ている。直接2人から話も聞いたし、それをきっかけに資料もたくさん集めてきた。知識については決して彼に負けていないつもりである。だが、あいにく私には「自制心」はあっても、彼のような「憎悪」・「侮蔑」・「復讐」といったような歴史観はない。
もっとおかしいことは、この原爆投下の命令を出したのは誰か、彼はこの「憎むべき」相手が言いもしていないことを言ったとして、自分の間違った主張の弁護人としている。これについてもすでに投稿準備が終わっている。どんな内容か、楽しみにしていてほしい。
⑤ 傑作な文があった。東京裁判について、“日本は裁判自体は受け入れましたが、判決は受け入れていません”というところである。
保守系の論者で、彼と同じことを言っているのは他にあるのだろうか。
たとえば「渡部昇一」上智大名誉教授である。彼は今年の1月に「正論」の中で、『東京裁判の不当さ、なぜ認めない』と寄稿している。ここで、「渡部氏」は「保守系」氏の言い分と正反対のことを言っている。
このため《白砂青松》というブログの中で『「裁判」と「判決」の間―渡辺氏の正論 』というタイトルのもと、【デマ】と切り捨てられている。これについてもすでに投稿準備が終わっている。どんな内容か、楽しみにしていてほしい。
⑥ 北朝鮮問題についても、入院前に「まもる」さんと同様の見解を投稿している。そちらを見てほしい。
それよりも、6月8日、「千里眼」さんと「彼」とのやりとりの中で、「千里眼」さんから厳しく批判されたことに対し、「彼」は「どこが思い付き? 」というタイトルで“泥棒の論理、泥棒の論理ですか、盗まれる方にも責任があります。貴方は戸締りしていませんか?”との反論をしていたはずである。
これを読んだ時の私の感想、“おやおや、拉致被害者やその家族にも責任があるとでも言いたいのか、青いリボンが泣いているぞ”と思ったものである。
⑦ 北のミサイル問題だって?そもそもの始まりは去年の7月7日のミサイル問題からではなかったか。何を下らないことを言っているのか。いい加減にしてほしい。
答える辛さはわかりますが、それでも反論になっていません。一体日本は戦前において北朝鮮地域に何をしたのでしょうか。慰安婦を軍が、強制連行したのですか?へそ曲りさん、私の目は透明です。貴方みたいに乱視ではありません。ポツダム宣言、サンフランシスコでの講和条約ですか、それが一体何なのですか。
ポツダム宣言など糞食らえです。
日本は、まだ本来の独立国家ではなかったのです。
では。
東京裁判の時の彼の年齢で「ものを見」たらどうなるのか。現代の自分の歪んだ眼で「ものを見」ているのにすぎないのに。
“もっとその時代の世界史的な複眼で見る事”って、以前に私が彼を批判した時に使った言葉ではないか。もっとも「複眼」の意味を取り違えているようだが・・・。
“東京裁判全体を認めない”のなら、ポツダム宣言・サンフランシスコ講和条約など、一連の問題をどう見るのか、「決号作戦」・「天号作戦」についてなぜ答えようとしないのか。
これらはすべて、これまでに提起したものばかりである。
軍人の「死」について、もっと名誉ある「死」があるはずである。「宇垣 纒」・「阿南惟幾」・「大西滝二郎」・「杉山 元」などの例がある。“当時の眼で見る”ことが出来る彼の力である。なぜ分からないのか。
私のことを「自虐史観」というなら、彼の場合は「他虐史観」(弱い人を虐めて喜びを感じる歴史観)と言うことになるのかな。
拉致された不幸な人々は一日も早く帰され、朝鮮はきちんと顛末を語り謝罪すべきです。
また日本が過去に行ったことについては真摯に反省し謝罪、賠償すべきでしょう。それが品格ある国家の外交です。
すぐに愛国心?ナショナリズムを煽って感情に対処しようとするのは、過去から何も学んでいない態度です。
両国の国民の正義と幸福の観点で平和的に処するべきです。
時間はかかるでしょうが。
韓国併合は、どう解釈しますか?
過去を教訓には良いのですが、貴方みたいに自虐的に見るのがいけないのです。もっとその時代の世界史的な複眼で見る事です。
過去を反省したら、九条は改正すべきでしょう。
現在の自衛隊の諸君の志気を鼓舞するためにも・・。
いつまで貴方が嫌いであろうアメリカに依存するのでしょうか?私は、貴方の愛国心=家族など無いなと思います。もともと私はあの東京裁判全体を認めていないのです。勝者だけが裁くのはおかしいでしょう。
あのイラクのサダムフセインを絞首刑にした裁判を貴方は、認めますか?何度もいいますが、軍人は銃殺刑が名誉ある殺害です。ルーマニアのチャウセスクは銃殺されたでしょう。私の名付け親も銃殺刑だと聞いています。軍人には軍人の刑の仕方があるのです。
もうどうでも良いのです。
原爆への恨みがない。考えられません。貴方が会っていないからです。貴方は家族への愛情が薄いのでしょう。そんな事で良いのでしょうか?
私の何処が拉致被害者の家族への同情がないのか教えて下さい。守るさんのは、北朝鮮の報道のまま語っているだkです。大分貴方も衰えて来ましたね。しっかりして下さい。