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日本人が知らない世界情勢  文科系

2023年07月14日 14時53分00秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
 日経新聞ネットニュースのこんな記事にちょっと驚いたので、すぐに調べてみたら長い歴史がある。これでは、国連(総会)がアメリカのウクライナ意向などになびかぬわけだ。「苦しい時の友が真の友」なら、国際民主主義グループとも言えよう。こういう会議を長く持ってきた歴史は重く、これが今で言う「グローバルサウス」の「実態」だろう? 

『「G77と中国」、キューバで閣僚会議 環境対応を協議 2023年7月5日  日経新聞
【メキシコシティ=清水孝輔】新興国で形成する国連の枠組み「77カ国グループ(G77)プラス中国」は4日、カリブ海の社会主義国キューバで環境問題への対応に関する閣僚会議を開いた。9月に予定する首脳会議の実現に向け、議長国であるキューバは関連会議で足固めを進める。(以下略)』

 G77って、僕も初耳、即ウィキペディアから。
『 G77 閣僚会議
77か国グループ(77かこくグループ、Group of Seventy-seven)とは、1964年の第1回国際連合貿易開発会議(UNCTAD)総会時に、アジア、アフリカ、ラテンアメリカの開発途上国77か国によって形成されたグループである。G77(ジーセブンティセブン)ともいう。
国際連合安全保障理事会常任理事国の中華人民共和国は参加国とされるもG77の主導的な支援国と称しているため[1][2]、Group 77 and China(G77プラス中国)が公式声明や国連の決議文書などでは使われてきた[3]。

概要
国際連合機関において、経済的に立場が似通った開発途上国の発言力強化のために形成されたグループである。発足当時の参加国数が77か国であったため、「G77」と名付けられたが、現在では参加国は130か国に増加している。
1967年10月にアルジェリアのアルジェで開かれた閣僚会議(参加国は85か国)において、開発途上国に対する一般特恵関税制度を認めること、一次産品の関税・非関税障壁を低減すること、先進国は国民総生産の1%を途上国援助に充てることなどを求めたアルジェ憲章を採択した。
2000年4月にキューバのハバナでG77プラス中国にとって史上初の首脳会議である南サミットの第1回が開催された[4]。2014年6月には創立50周年記念にG77サミットがボリビアのサンタクルスで開催された[5]。』

 長く会議を持ってきたという情報伝達などの信頼関係は重く、大国や世界金融が密かに行った横暴行動などは全て筒抜けで、以外に豊富な世界知識を共有し合ってきたはずと思ったところだ。
「グローバルサウスこそ、最近の世界情勢をよく知っているはずだ。」
コメント (1)
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