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学術会議問題、首相代弁者たちに   文科系

2020年10月22日 20時22分47秒 | 国内政治・経済・社会問題

 学術会議問題で、あちこち政府弁護論が五月蠅すぎる。この問題での政府・首相批判者にとっては、首相に訊いているのだし、原理的に首相が応えねば答えにならぬのだ。任命拒否の理由がはっきりしなければ、ここまで至る所で起こっているはずのこういうやり方の正体が確定できぬからである。確定できぬままに、焚書坑儒が進んでいくのを見過ごせないのだ。ふたつのコメントを転載する。

 

君は国家権力じゃない (文科系) 2020-10-22 10:36:1 

 日本学術会議とその会員任命を、他の行政職と一緒にすることさえできないのに、民間会社を持ち出してその論理でもって総理大臣を弁護する。裁判と同じで、まずは学術会議会員の推薦、任命の「慣例」「判例」がすべてなのだ。これを破ったから、国家権力による焚書坑儒であると批判されている。ましてそういう慣例を破った理由を語らないままでは、今後どんどん恣意的な「任命」が出来ることになる。
 そもそも、学問に対する国家権力の介入絡みだから問題なったのである。これは、国家権力しか答えられない批判なのだ。
 君は国家権力じゃない。よって君の答えは、この批判への答えには全くならないのだよ。つまり、この場合に要求している答え自身が、君には形式的、原理的に出来ないということだ。
 それを横からしゃしゃり出て、原理的に応えにならない人間が応えているというのが、なおさら笑える。自民党の学術会議見直し(部会)とかも、全く同じ事である。
古今東西の権力と学問 (文科系) 2020-10-22 14:16:29
 標記のことだけど、古今東西の諸国家行為でこう言える。権力が「今までの習慣を破って」ある学者を「名が売れないように」とか「社会の表面に出さないように」とかする時には必ず、こういう思惑がある。
「彼の学説、議論、そのある部分を社会からシャッタアウトしたい」
 これが重大なことだと、物の分かった人々が非常に重く批判しているのだ。それに対して、今後のために理由を語るべきと批判されている権力ではない者が横からあれこれ弁護するって、滑稽極まる。
 そもそも、こういう時の権力弁護者には、碌な人間はいなかったはずなのだ。学者にしても、その卵にしても、マスコミ人にしても、愚かな出世主義者、時流に迎合して「見せる」者。
コメント (11)
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喜寿ランナーの手記(321) キロ6分43秒に  文科系

2020年10月22日 00時56分13秒 | スポーツ

 21日いつものコースでいつものようにアップとダウン含んで8キロちょっと走り、間の5キロのラップをとってみた。それも、今日はちょっと頑張ってみようと思い立って、初めは歩行も入れたウオームアップ走行をゆっくりと2キロ以上20分近くやってから、今の最大持続スピード近くで5キロを走ってみた。結果は上々、キロ6分43秒、ストライド92センチで、平均心拍数153と出た。ちなみに、直近のこの同じやり方の5キロタイムすべては、こうなっている。9月29日7分29秒、10月2日7分14秒で、13日7分05秒。平均心拍数はそれぞれ、140、148、そして144と。

 ストライドについては、29日84、13日87センチから、21日92センチと大きく延ばした。それも、前半は弱点の左脚でストライドを伸ばしつつ95センチを超えて走り、後半は左右を均等にして狭めのストライドに戻して走った。それも、左右足の着地時間をできるだけ短くしたから、その分またストライドが延びている。
「着地時間を少なくする」とは、一方の脚で地面をつついた反動で他方の腰と脚をできるだけ早く前に運び、その着地時には(特に左膝は)伸ばし気味に固めて折れないようにするという要領である。去年12月ごろから身につけてきたこの走り方にももうほとんど違和感なく慣れてきて、7月初めからの白内障手術入院一ヶ月ブランクで格別に弱くなった左脚を鍛えてきたその効果もとうとう顕れてきたという感じなのだろう。走っていてとても気持ち良かったし、左足を強化した左右均等につつくフォームをさらにきちんとしていけば、ストライド1mも可能だと目論みはじめた。それで5キロ走れるようになった上で、膝を折らぬ腰高フォームで、かつ着地時間を少なくして、腰を前へ前へと上下動少なくスタスタと走れば、その分スピードと共にストライドも意外に延びるものなのだ。このことはこの走り方に変えてから間もなく気づいたことだった。

 腰高フォームで走るためには、視線の課題もある。足の運びを気にして下を向いていると、腰が後ろに引けて前へ前へと出ず、ストライドも狭くなるのだ。これは、足の運び自身以上に正しいフォームとして大切なことと考えている。

 今日のような外走りをやり通していけば、同じやり方の5キロがキロ6分20秒程度に今シーズン中にはできるのではないか。記録を見ると、今年の4月24日が6分32秒、92センチ、163bpmとあったことだし。その上の記録となれば、18年12月11日の6分12秒、92センチ、160bpmというのがあるけれど。

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