考え抜いた試みの中から、一筋の光明が見えてくるのかどうかと、そういう結果が本日あった。
30日のランは、いつものやり方で8・2キロ走れたのだが、中2日置いた9月2日、全く同じく30分×2回を4キロ、4・2キロと走ってみた。そして、30日と何が変わるかを観察することにした。30日はその前が中3日置き、2日は中2日置きである上にこの日はコロナ対策で開け放ったジムの窓から入ってくる強い風に秋の爽やかさが混じっていたのだが。
結果はこんなふうだった。ランの後、心臓の疲れがかなり減った。これは、後半30分の心拍数が改善されたことが大きいようだ。時速9キロで以前の普通時心拍数150ほどへと、後半も初めて昔に戻ってきたのだが、これはちょっと驚いた。そのうえで、自転車での帰路に30日と比べてずっと心臓が疲れていないと感じられたのである。これは嬉しかった。
この心拍数の改善は、中2日とかちょっと涼しかったとか、外的条件によるものか。それとも、心臓自身に、7月1か月ブランクから回復してスタミナが付いてきたとか、トレーニングによって酸素を運ぶ赤血球が増えてきたとかによるものなのか。とにかく次回が楽しみになった。今回と同じことをしてみれば、2日に心臓疲労が少なくなった原因が何なのかがより鮮明になるのである。次回、中2日置いた5日土曜日に、30分2回を同じスピードで4キロ、4・2キロと走ってみれば良いのである。この日さらに心拍数などが改善されていれば、30分×2回が9キロほどには出来るという感触が生まれてくると思う。2日も、後半は時速9キロほどでかなり走れるなという感じを得られたから、冬のシーズンに向かっては9・5キロも?
こんなことを考えながら走ることができる日々は、ちょっとわくわくする。80歳直前になって、1か月入院ブランクから完全に立ち直ることが出来れば、それも入院期間と同じ日数ほどで回復すれば、ここで得た知恵はこの先同じようなことがあっても必ず生きてくると確信できる。