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天皇杯神戸、驚いたこと  文科系

2020年01月02日 11時27分08秒 | スポーツ

 選手には金を使ってもちっとも勝てなかった神戸が、ついにチーム初タイトルを獲った。鹿島を破った昨日の天皇杯を観たが、神戸の強さばかりが目立ったゲームだった。
「神戸が序盤からしゃかりきに走り回っているだけ。今に鹿島の逆襲が始まる」
 そう観ていた僕だったが、鹿島の攻撃は終始寸断されて何も起こらず、今評判の藤本の2得点で神戸が勝った。藤本は本当に良い位置に飛び出していく。いわゆる「得点嗅覚」が鋭い選手なのだろう。

 さて、神戸の勝因はなんと言っても、ドイツ発祥の組織的な潰し。最初に目を見張ったこれが、基本的に1ゲームずっと続いたのだから、勝って当然のゲームだと、これが第一印象。慌てて監督を見たが、矢張り最近の日本では珍しいドイツ人、トルステン・フィンク、「去年6月8日から就任」とあった。南野で有名になったザルツブルグを皮切りにウイーンだとかのオーストリアや、スイス、ドイツでもチームを立て直したり、カップ戦には強いという結構な実績である。ただ、なぜか長くは続いていない。ひょっとして、同じドイツ人で、渡独した時の長谷部誠のドイツ流基礎をここまで鍛え上げた名監督フェリクス・マガトみたいな鬼軍曹?などと思ったりもした。

 この神戸と横浜の潰し合いの闘いが見てみたいが、潰し合いでは矢張り横浜に部があるだろうなどと考えていた。フィンク体制になった6月からの20戦を調べてみたら、横浜には矢張り2対0で負けている。川崎と鹿島には勝っているのに、取りこぼしも多いチームのようだ。

 それにしても、鹿島の大岩監督が退任するそうだが、鹿島の時代は終わったのかも知れない。それ以上に、大迫とか柴崎など、あれだけ名選手らが流出しては監督も可哀想だ。大きなスポンサーが付いていないチームだから、金もないのだろう。このまま落ちていくチームではないと、判官贔屓で心から期待したい。

コメント (2)
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