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ハリルジャパン(8) 専門家予測「ロシアWCメンバー」  文科系

2015年04月25日 02時17分46秒 | スポーツ
 サッカーダイジェスト4月23日号に専門家による18年ロシアWCの日本メンバー予想が載っていた。9人の内8人が4-2-3-1で予想しているから、このフォーメーションにおける各ポジションでこの8人が押す声が多かった選手を上げてみたい。専門家というのは、秋田、福西、木崎、西部、二宮、清水2人などである。

レギュラーはこう

 予想レギュラーはこういうことになる。数字は専門家8人の内押した人数である。ワントップが岡崎(7)。2列目左から、武藤(5)、香川(5)、永井(3)。ボランチが左山口(4)、右柴崎(4)。DFが左から、長友(3)、森重(4)、吉田(右CBで3、左で2)、内田(4)である。

 ダントツ、岡崎! 本田が?

 ダントツだったのが、ワントップの岡崎。8人の専門家の7人までが彼を押していた。これが、3年後の話なのだから凄いことだと思う。次が5人が押す3選手。トップ下の香川、左サイドの武藤、センターバックの吉田だ。これを観ると、岡崎の株が現在いかに上がって来たかが分かって、隔世の感があるほどだ。
 次の4票が集まった選手は多いのだが、驚いたのはレギュラー予想から本田が外れていること。右サイドで2人、左ボランチで1人が押しているに過ぎず、右サイドでさえ永井の3票に負けている。つまり、モスクワではレギュラーになれないという予想なのである。「サッカーマスコミの顔」が形無しというところだ。ハリル好みのスピードで永井に負けたのかと考え込んでみたり、円月板手術をした膝が予想以上に悪いのかも知れないと思ったり。僕が予想してきたように、ミランに行ったのが失敗だったとならねば良いのだが。ミランにとっては元々ただで取った選手、どんな扱いにも出来るのである。

 長谷部、武藤、宇佐美

 長谷部が少なかったのも意外や意外、だった。でも、彼は出てくると僕は思う。長谷部のような総合力の選手は専門家でも案外見えにくいのではないか。岡崎も総合力の選手として使われ続けてきて、やっと今点が取れるようになったと、そういう結果だけを専門家も観ているのではないか。今までそんなに岡崎の評価が高くはなかったはずだからである。
 こういう長谷部、岡崎と対照的な宇佐美が武藤に大差を付けられたのは、僕の認識ではなるほどなのだ。ドイツで成功できなかった理由と同じで、守備が弱い、ダッシュを繰り返せないということだろう。岡崎の1ゲームダッシュ回数が50回近いのに対して、宇佐美はせいぜい30回程度が限度だろう(この場合のダッシュ回数とは、百メートル・15秒程度のスピードの一定距離短距離ダッシュのこと。Jリーグも今年から、ドイツのようにこれを数えるようになった)。この差が守備力の差になって出てくると観てきた。宇佐美はもの凄い長所を磨き、それに頼ってきたので、犠牲にしてきたものも多かったと言えるのではないか。彼はやはり、岡崎、長谷部と対照的に代表世界レベルというものを勘違いをしているのだと、そんな気がしてきた。ただまだ22歳。点取りリザーブ1番手はもちろんだが、今からでも欠陥の修正はできるはずだ。
 
コメント (1)
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