本日の中日新聞夕刊3面に面白い記事があった。大見出しが『ブレア元首相に「逮捕する」』。小さな見出しが『英市民、イラク戦争 責任問う』。ロイターが、要約するとこのように書いたとのこと。家族と食事中の首相に、24歳のバーテンダーが、警察まで同行を求めてこう言ったのだそうだ。「平和に対する罪で逮捕する。罪とは、正当な理由もなくイラク戦争を始めたあなたの決断のことだ」。記事の結びはこうなっていた。『英国にはイラク戦争をめぐるブレア氏の責任を問うため、市民による象徴的な”逮捕”を呼びかける運動があり、過去にも同様の行為が行われたことがある』
なんせ、嘘の理由で起こされた戦争だ。大方の予想に反して、ブレアが有志国として参戦決断をしたのは、確かに犯罪的だと考えるのだが、どうだろうか。なお、何回も言ってきたように、日本も金を出し、後方支援的に参戦をしたのだが、誰も責任を取っていない。