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アメリカで重大事が起こっている 文科系

2006年11月01日 04時22分31秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
さて、アメリカで今、10数年単位のような重大変化が起こっているような気がします。というのは、10月末にアメリカの長年の最大懸念事項であった数字に大きな変化が起こっているからです。アメリカの住宅バブル、消費バブル、借金家計に激変が起こっています。2年に及んだ利上げで、借金家計を支えてきた住宅バブルが萎み始めたからです。超低金利政策で借金購入した住宅がバブル的にどんどん値上がりしたのを背景にさらに借金を重ねてきたというその家計消費に急な陰りが見え始めたと、27日、28日の各新聞がそろって報道しています。「米成長が3年半振りの低水準」とか、「(しかしながら)米連邦準備制度理事会『軟着陸』に自信」とか新聞が語っているその中身はこのことです。さて、本当に90年代初頭の日本のようにアメリカはバブル弾けの急激な冷え込みに陥ることはないのか。また、この動きは今後どうなるのだろう、何をもたらすのだろう、自ずからそんなことが警戒される状況になっているのではないでしょうか。
もちろん、アメリカのバブル消費で食ってきている日本(自動車、家電など)、中国、ヨーロッパも陰ながら騒がず、あわてず、「軟着陸」目指して必死の協調努力を重ねているに違いありません。にしても、資本主義経済って、いつの間にそんなに「景気の管理」が出来るようになったのかしら?「世界計画経済」ができた?

さてそうなると、今後の基調は間違いなくデフレ気味でしょう。 液晶テレビも、自動車も表面はともかく、陰では必ず値下げが始まるでしょう。そこで、僕は買うのをちょっと待とうと思ってます。7万キロ乗ったぼろぼろ軽自動車と、15年使ったブラウン管の大型テレビをもう暫く使います。最短あと半年ぐらいかな?また、米国債やドル信託を持っている人はちょっと注意していた方が良いんじゃないかなー。この動向は、11月中間選挙で共和党が負けたら、またどうなるんだろう?イラク戦争やイラン石油事情やに何か重大変化が起こったら、またさらにどうなるんだろう?
詳しい人、誰か教えて!
コメント (13)
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