海側生活

「今さら」ではなく「今から」

賞味期限

2015年02月09日 | 海側生活

       (妙本寺/鎌倉)

食品に使用される原料や添加物の表示が以前より厳しくなった。

スーパーなどで買い物をする際に、パッケージに印刷されている小さな文字を、眼鏡を外して読むと食欲が無くなることがある。
不必要な事実には適当に目を瞑ってやり過ごすのが暮らしの知恵だとも思うが、知らないでいればそれで済むものを、知らされると余計な心配をしてしまう事も少なくない。

賞味期限と言うのも何だか良く分からない。
先日、かっての後輩が久し振りに遊びに来た。その際、現役の頃、彼が度々通っていたという横浜の鰻屋の蒲焼を折り箱弁当にして持って来てくれた。
箸を動かしながら傍らの包装紙に目が行った。それには“賞味期限は当日の正午”とある。
半分ほど食べた頃、12時のチャイムが鳴った。全部食べ終わったのは正午を過ぎた零時15分頃だった。食べている最中に賞味期限が切れた場合、もし食中毒でも起こしたら、どちらの責任になるのだろう。

どうでも良い事を書いてみた。

最近、ブログへの投稿も減った、筆が進まない。
振り返れば、何をするにせよワンパターンの行動に偏り、新たなチョットしたドキドキ感やトキメキを覚える瞬間が少なくなってきている。
信条は”神羅万象に好奇心を全開に!”だったと自分に言い聞かす。

こんな振り返りが増えたようだ。思わず、自分の“賞味期限”はどうなっているのだろう?
他人に決められ判定されたくはない、やはり覚悟が必要だ!