2020.4.8

2020-04-08 | Weblog

  これからの2週間ないし1か月間が山場ですねー。時は4月、桜の下での新学期や新入社員の船出の時です、通常ならば。半年前まで、いえ1が月前までは、人々が職場に行くのも条件や制限が加えられ、生活必需品店舗以外が閉められるという事態など考えられなかったのに。外出自粛をしなければ、日本も1か月後に何万人もの死者が出るとは?考えられませんが…。

それにしても、このコロナは日本社会の欠陥を浮き彫りにしてくれてますねー。マスクが医療に生活に必需品だったことも、しかもそれが自国生産は4分の1しかないことなど。有事に国民が生きていけない産業構造は再構築の必要があります。教育もしかり。学校の休校が続く状態で、如何に学習を継続させるか?早急にオンライン環境の一律の整備が必要です。

日本を代表する大学病院でも研修生の問題が報道されています。医学知識はあれど、モラルがないと。モラルどころか知識も不十分なのでは?外出、会食の自粛が叫ばれている最中に多人数での会食等、もってのほかででしょう。そんな社会情勢を見る知識と判断力は無かったのか?。人の命に対する畏敬の念の欠如は、人としての教育が出来ていなかったということか?ここでも、教育の抜本的な改革が求められるでしょう。

技術の日本、高度な医療を誇る日本、と言われますが、マンパワーが貧弱です。有事に使えない人材育成は税金の無駄使いにしか過ぎないし、エクモなど高度な医療装置を作ったところで操作できる人がいなければ、製造会社を利するだけの意味しかない。経済優先の施策から、人を育てることに梶を切ってほしい。持続可能な社会とは、自給自足のできる人、物のある社会では?