2020.4.16

2020-04-16 | Weblog

  朝のTV番組は、NHKの朝ドラをみてそのままのチャンネルか羽鳥モーニングショウに変えるかでした。このところでは、コロナをどう伝えているのか?知りたくて、他の報道番組もみる機会が増えました。

そこで思うのは、司会者の重要性ですねー。司会者がやたらと自己主張をしているか、ゲストの話を最後まで聞かずに次の言葉を発する人もいます。後者には不快感しかないですが、前者からは内容が伝わりません。聞いているものには、司会者のエキサイティングなトーンしか残りません。

羽鳥さんは、聞き役に徹して自分の見解を述べるのではなく、言葉の交通整理を的確にやっている印象です。控えめでちょっととぼけも入ったりして絶妙です。人柄が出ているのでしょうか?声のトーンも高からず低くからず良いですねー。玉川さんの、時にしつこい程のゲストとのやり取りも、程よく切ってさばきます。

玉川さんの存在価値も、彼がお休みだった時に分かりましたねー。彼は真っ当な意見ですが、執拗さに辟易するときもあります。でも彼がお休みだった時は、羽鳥さんの司会が何とも生温く感じてしまったものです。また、この番組のコロナでは、岡田先生の先を見据えた解説が一番信頼できるようです。

私流の羽鳥モーニングショウ人気の秘密は、こんなところでしょうか。