やっと観てきました。どうせ高校生の恋愛ものなんだろー位にしか思ってなくて、観に行くのを躊躇していたのでしたが…。観客動員数が群を抜いているのを、このまま見過ごすことは出来ませんでした。
とにかく映像が細やかで美しいのです。「君の名は」というタイトルからは想像できませんでした。アニメ技術は、宮崎駿作品を超えてしまっているのでは?ストーリーも現代の東京と、日本の素朴ながら田舎の結のある生活との対比と連携、更に人間が抗う事の出来ない自然災害を絡めていて、単なる恋愛ものアニメではなかったですねー。
ディズニーのアニメ作品なども超えた、深みと情緒ある美しくも感慨深いアニメ作品でした。新たな才能を発見した感がしています。若いカップルばかりが見る作品ではないです。私が行ったのは平日の午前でしたから、女性だけ、男性だけ、一人の年配者もいましたねー。多くの幅広い層に鑑賞してもらいたい作品になっていました。