天気予報は太陽キラキラでしたが、今はどんより曇っていますねー。TVで見ているのは、大学駅伝です。走っているだけの中継ですが、選手たちの表情や走りの変化が見飽きませんねー。人間の持つ素の力を感じるからでしょうか?
大晦日の紅白歌合戦では、自ずと「重鎮」という言葉が浮かんできました。この2、3年の紅組司会には、ハラハラさせられるものでした。今年の有村さんも、か細い声で聞き取りにくい場面もあり、不安感が拭えませんでしたが、白組の相葉君が一生懸命サポートしている感じが伝わってきました。赤組も白組も2人で進行しているようで好感が持てました。
終始、この2人に寄り添っていたのが武田アナウンサーですねー。にっこり微笑んだままで、余計な差し出がましい素振りも口も出しません。泰然と微笑んで立っているだけですが、それだけで見ているものは心地よさと安心感を得られました。周囲の軽さに、重みを与え不安感を沈めていく役割を、その存在だけで示せるのは彼のプロアナウンサー力なんでしょう。ピコ太郎とゴジラパロディーも、豪と柔の雰囲気作りとして効果的だったのでは。