4月8日

2016-04-08 | Weblog

花散らしの嵐は去ってもまだ名残の桜が見られますが、五輪候補のバトミントン選手は完全に落花しましたね。残念というよりも、腹立たしい気持ちで一杯です。

21才の青年が大金を手にすればどうなるのか、大人は考えなかったのでしょうか?自分の力で手に入れたのだから、周囲の大人は何も言えなかったのか?親は?周りの指導者達は?金銭管理術は指導してこなかったのか?

其れよりも何よりも、人としての在り方、人生の過ごし方は指導してこなかったのか?社会のルールを教えてこなかったのか?当人たちは、才能と努力の結晶で得た物も、社会のルールを逸脱すれば、一瞬で無になってしまうことも知らなかったのか?

このとこと気になっていることは、物言わぬ大人が増えたことです。我が子でもトラブルを避けるために、意見は言わずに子の好きにせている親たちを多くみます。人生の先輩として、親として、言うべきことは言わなければ!と思うのですが…。

日本の常識は非常識と言いますが、日本で暮らす上では日本の社会常識は身につけて大人にならなければなりません。そのベースがあって異論が唱えられるのです。優しい社会が求められ、大人が無責任になっているのではないでしょうか?