2月12日

2011-02-12 | Weblog
朝から昼過ぎまで荒れ狂った風が今は嘘のようです。青空に浮かぶ白い雲が、少々オレンジ色を帯びてきています。

結局今日は1日、チョコレートを買いに行く人出にも影響したのではないかと、いらぬ心配をしつつ、カーテン越しに木々の揺れ具合を観察して過ごしてしまいました。

とうとう、エジプトも大統領が辞任し新しい体制になるようです。
犠牲者を出しながらも、多くの民衆が結集したと言うことは、よほど我慢を強いられてきていたのでしょう。
エジプトは人類の遺産と言える遺跡ばかりをTV映像で見ますが、民衆の暮らし方を詳しく知らせるTV番組などもなかったように思います。

富や権力が1点に集中する社会が、いずれ大きな変革の時を迎えることになることは、今までの歴史が語ってきていることです。
そんな歴史のうねりの中に、自分も生きているんだナーと考えさせられる1日が暮れます。