3月15日

2010-03-15 | Weblog
植物園というのは、生まれてから何度行ったのでしょうか?2回?今回は3回目?
公園にお花見に行くのはよくあることですが、植物園にわざわざ行くのはあまり記憶にありません。

京都北山にある植物園の花回廊はよかったです。
その良さを伝えるだけの写真技術がなかったですねー。携帯写真では画面が暗くて撮しにくいのです。人も混んでいて、アングルを定めている時間もなかったですねー。
それにしても、中高年の一眼レフを持った人達の何と多かったことか。

植物園の隣では、「陶板名画の庭」なる施設にも出会いました。
ここが、16年前につくられた安藤忠雄の設計によるものだとも知りました。大塚陶版美術館の原型だとか。
確かに安藤忠雄らしい建物でしたし、水の流れの中にモネの睡蓮を配していたり、ルノアールの「テラスにて」が、コンクリートを額縁のようにして鑑賞できたり、「最後の晩餐」や「鳥獣人物戯画」などが、陶版でよく再現できていました。

季節毎に自然の織りなす美と、人間が創り出し永続する美と・・・
わざわざ行ってみるものです。新たな発見や出会いがあります。