松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

ネコの英会話

2022-06-13 09:10:01 | 日記・エッセイ・コラム
 サスケを外に繋いでいたら、ケンカして、この・・、なんたっけ「ロープ」の事。そう「リード」。これが出て来ない。リードに血が付いていた。

 つまり何を言いたいかっていうと。なぜ「言葉」が次々変わるのよ。って事。「ロープ」は間違いじゃない。でも何だか古い人間と思われそう。事実、古いんだが・・。

 老人には住みづらい世の中になって来た。名称が変わると、ついていけない。ほとんどがファッショナブルなカタカナに変わる。すると瞬時に、それが出て来ない。そのことにより、臆病になる。精神が下界と接触することを嫌って、内に閉じこもる。こうして物忘れが、痴呆になり、ゴミとなる。

 日本は好きだけど、馴染めない部分はある。

 「リード」に「ハーネス」=「ロープ」に「胴輪」。「ひも」でもいいか。「緊縛」もアリかな。ただ不思議な事に、「首輪」は健在だ。

 スマホに向かって「首輪」は英語で、と質問した。
 「コッラー」Collarと出て来た。
 色と同じに聞こえる。なるほどな。これはカッコよく聞こえない。
 残念だったね。
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3年ぶり開催、東北チェンソーアート。

2022-06-11 16:43:37 | 日記・エッセイ・コラム
 この2年というもの、県内のイベント情報のページを、開こうと思ったことさえ無かった。開いてビックリ。軒並み「延期」と「中止」だったものが、かなり復活している。

 3年ぶりに開催の、東北チェンソーアート。1週間前に知った。場所は北秋田市、「北欧の杜公園」。オレも多分、3年ぶり。

 さすがにロープが張られて、見学自由というわけにはいかなかった。検温に住所・氏名・TEL記入。

 開始早々行ったので、完成した姿は想像できないが、雰囲気は味わってきた。

 この大会の醍醐味は、会話不可能なノコギリの合奏に尽きる。意思を伝えるには、頭が触れる程くっつかないと聞こえない。

 ミミズクの子供を手に載せた人が居て、見入ってしまった。カワイ過ぎて、おもちゃにしか見えない。2度目にすれ違った時、身振り手振りで「手に載せてみます?」と聞いてきた。

 けど、手を振って、「いやいや、いいです」とお断りした。

 例年二日がかりで行う大会が今年は一日で済ます。秋田杉の丸太も、やや小ぶりに見えた。それでも太さ80cmはあるという。

 毎年これ以上のものを20本も用意できるってことも凄いと思う。

 今日は木屑が舞う様子を写そうと、最初の30分だけ見て回った。あの迫力を伝えるには、ちょっと力不足だったか。
 
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虹と夕焼けの頃

2022-06-08 19:15:25 | 日記・エッセイ・コラム
 きのう19時前のローカルニュースで、天気予報士が本日の日照時間がゼロだったと言っていた。そうだべな。一日、雨が止まなかったもんな。

 しかし彼の横のモニターには綺麗な夕焼けが、男鹿半島を染めているのだった。それから10分後、気が付くとこっちも日が差している。駅の東西通路の上の方が赤い。

 しかもそのあと、虹のような彩雲のようなものが立ち上がっているのが見えた。
 ドラマは、それだけで終わらなかった。男鹿半島が、眩しいくらい輝いていた。

 凄い。いつもより赤くなっております。

 見惚れながら外へ出て、なおも撮る。車庫の屋根がまだ濡れているので、夕焼けを反射している。

 明日は晴れそうだ。その通り、午前は晴れたが。いつの間にか雲が厚くなって、朝顔の苗にとっては物足りなかった。

 アカシアの本場、小坂町では今が盛りらしい。小学校の給食に、アカシアの花の入ったケーキが出て来た。児童・生徒には毎年振る舞われるそうだ。例年だと、かき揚げの形で給食に出るのだが、今年はケーキにしてみたそうだ。

 今、ニュースで見た。やってたのか。さすがはアカシア祭りの本場。参考になりました。
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小惑星は、フェイトンのかけら。

2022-06-07 15:35:45 | 日記・エッセイ・コラム
 はやぶさ2が持ち帰ったサンプルからアミノ酸が見つかった。アミノ酸は複雑な立体構造を持つ有機物で、偶然出来る確率は低い。それも20種類も見つかった。
 アミノ酸は人体を構成する材料で、20種類のアミノ酸(上の20種類とは別)から人体のタンパク質は出来ている。ここ数年で学習したように、ワクチンを打てばmRNAから翻訳されたアミノ酸配列のニセタンパク質が作られ、これを攻撃する抗体がコロナから守ってくれる。

 アミノ酸が小惑星から見つかるって、どういう事? オレは小惑星が1個の天体だったと思う。もしそうじゃなくて、太陽が生成される時の巨大な分子雲から出来たとすると、その中から複雑な有機物が出来る偶然の可能性は、ますます低くなるに違いない。元々が惑星だったら、生物が住んでいたって不思議じゃない。
 その惑星を「フェイトン」と呼ぶ。フェイトンは、破壊されたのだ。

 ムー的に言うと紀元前2500年頃、木星の大赤斑から生まれた惑星「ヤハウェ」はフェイトンを粉々に砕き、火星近傍を通過。その際、引き連れた岩石を火星表面にまき散らし水を奪った。残った大きな「かけら」がフォボスとダイモスとなって火星を周回する軌道を回ることになる。
 地球もタダでは済まなかった。月から水を奪い、地球に大雨を降らせた。これが旧約聖書のいう「ノアの大洪水」だ。

 この説で行くと、小惑星と火星の衛星は兄弟で、火星自体もアミノ酸が豊富にある。地球と火星とフェイトンは、3兄弟だったのだ。生命の痕跡があって当たり前なのだ。
 新しい観測結果は段々とムー的物語を補足し始め、私の理想に近づく。うれしいなったら、うれしいな。
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鹿島様に会いに行く

2022-06-04 16:33:52 | 日記・エッセイ・コラム
 民俗学の宝庫・秋田に人形道祖神の類は数々あれど、これを凌ぐパワーを感じる、わら人形は他に無い。と思う。

 最低でも年に1回は会いに行こう。と思う。それは毎年パワーを更新し続ける地元の方々のご労苦に報いるためでもある。ちゃりん。アーメン。

 非常に珍しいことだが、妻が私も行くと言う。とってもビックリした。ここは湯沢市岩崎にある3体の巨人のうちの1体。

 千年(ちとせ)公園の北の端で、外から入る魔物に睨みを利かせている。

 2体目は同じ敷地内に雨風を凌ぐ形で建物内に納まっている。なかなかの怖いお顔をしていらっしゃる。

 明るい場所にあるから、細部までじっくり見る。2本の刀の柄(つか)に丁寧に模様が彫ってあった。

 3体目を見に、国道13号線へ出る。あいにく鳥海山が隠れて見えなかった。山に相対するように、国道を行く人々を見守っている。

 ここの鹿島様は、非常に写実的な姿をしていらっしゃる。前の3つの塊りを指して妻に説明した。これが「たまたま」でな。妻、ピンと来ない。だから、2個のタマタマと、アレだよ。それに杉の葉で、「毛」まで表現しておる。腋毛もあるでよ。

 妻は丁寧に3体ともお賽銭を上げ、手を合わせていた。おーし。大変に殊勝な態度である。これでビョウキも、改善するといいな。
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