松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

小惑星は、フェイトンのかけら。

2022-06-07 15:35:45 | 日記・エッセイ・コラム
 はやぶさ2が持ち帰ったサンプルからアミノ酸が見つかった。アミノ酸は複雑な立体構造を持つ有機物で、偶然出来る確率は低い。それも20種類も見つかった。
 アミノ酸は人体を構成する材料で、20種類のアミノ酸(上の20種類とは別)から人体のタンパク質は出来ている。ここ数年で学習したように、ワクチンを打てばmRNAから翻訳されたアミノ酸配列のニセタンパク質が作られ、これを攻撃する抗体がコロナから守ってくれる。

 アミノ酸が小惑星から見つかるって、どういう事? オレは小惑星が1個の天体だったと思う。もしそうじゃなくて、太陽が生成される時の巨大な分子雲から出来たとすると、その中から複雑な有機物が出来る偶然の可能性は、ますます低くなるに違いない。元々が惑星だったら、生物が住んでいたって不思議じゃない。
 その惑星を「フェイトン」と呼ぶ。フェイトンは、破壊されたのだ。

 ムー的に言うと紀元前2500年頃、木星の大赤斑から生まれた惑星「ヤハウェ」はフェイトンを粉々に砕き、火星近傍を通過。その際、引き連れた岩石を火星表面にまき散らし水を奪った。残った大きな「かけら」がフォボスとダイモスとなって火星を周回する軌道を回ることになる。
 地球もタダでは済まなかった。月から水を奪い、地球に大雨を降らせた。これが旧約聖書のいう「ノアの大洪水」だ。

 この説で行くと、小惑星と火星の衛星は兄弟で、火星自体もアミノ酸が豊富にある。地球と火星とフェイトンは、3兄弟だったのだ。生命の痕跡があって当たり前なのだ。
 新しい観測結果は段々とムー的物語を補足し始め、私の理想に近づく。うれしいなったら、うれしいな。
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4 コメント

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応援に一票ポチッ (^ん^)
2022-06-07 19:49:03
ハコネウツギの陰からチョコンと覗いている小人さん、薄暗い林の中から透けて見える明るいあっちの本当は無かった想い出、葛飾北斎が喜びそうな構図のメダカ三十六景、そしてわくわく空想天文学。どれもすてきです。
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ダブリを削除しました。 (松美)
2022-06-07 20:28:47
同じの2個もらったので、1個削除しました。さてと、それで。どれも素敵でしたか。良かったです。ポーズ、色々考えました。「コマネチッ!」とか。ガラじゃないなと、やめました。仙台も寒いみたいね。そっちから風が吹くと、こっちは助かる。たまにあってもいいよね。
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その、「想い出」 (^ん^)
2022-06-08 12:12:17
(僕らは同じ高校に進学して、いつもこんな風に一緒に帰ったもんだった。
家が隣同士だったから、中学のときも小学校でもそうだった。そして、おててつないで幼稚園。きみは一等ぼくはビリ、そのまま家までかけたっけ。彼女はぼくを裏の畑に連れて行った。まだ緑のトマトの中から一生懸命探して、ほんの一部うっすらと色付き始めたのを見付けてぼくにくれた。幼馴染の思い出は、あおいトマトの味がする。
あどけない二人の小さな愛、空よ、水色の空よ。。)
追伸 ダブり削除ありがとう。コメント投稿者には修正も削除もできない、ちょっとコワい仕様になってるからねえ。
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ウフフ、いいないいな。 (松美)
2022-06-08 19:09:07
ウフフフフ。いいな。いいな。いいなー。レモンのような甘酸っぱい想い出をありがとう。
さかのぼって行かないで、高校時代の話も聞きたいな。何も無かったのか。「私は ソレで 浪人しました」とか。
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