引力と重力の話、つまらなかったですか。要は腑に落ちない思いがずっとあったからです。地球が太陽に引っ張られて、回っているとするならば、その間を取り持つという「グラビトン(重力子)」は宇宙空間をどうやって行き来して、綱引きをしているんだろう、とね。
同じように天体間に働く力に、電磁気力があります。これならば容易に想像できます。皆さんがお使いのケータイ。これは電波塔からの「電磁波」を媒介として動いています。テレビも同様です。電磁波を疑う人は、誰もいません。目には見えなくとも、信じられるものと、信じられないものがあります。私には、重力子の振る舞いや、暗黒物質については、信じることができません。
大阪のダブル選挙に注目していました。せいせいしています。というのは、柳本顕氏が大差で敗れたからです。いつぞや橋下氏との討論を聴いていて、思いました。悪役に見えました。顔を見るだけで憎くなりました。大阪の実情は全く分かっていない私ですが、既存のシステム・特権を代表してしゃべっているのはよーく分かりました。つまり声が人相に反映して、非常に醜悪な顔に見えました。まったく私の独断で申し上げております。大阪維新はこれからも難儀の連続でしょう。しかし改革は応援します。大阪万博以来の大阪は、首都東京に対抗できるほど成長しましたか。それが私の感想です。日本一なのは、大阪のおばちゃんくらいと、ちゃいまっか。
来日する中国人に次いで、ベトナム人の爆買い、爆食いが凄いというので見ていました。すると寿司店に入って、刺身を鍋に入れたり、何かにどっぷり漬けて、それから食べています。元々、生はダメだから、生で食べる習慣がないと言う。ライムだったと思うが、緑の果実を差し出して、これを切ってくれと言う。食中毒の防止にもなるからだって?。なめんじゃねーよ。日本食を何だと思ってんだ、という気持ちを抑えてました。持参したタレは、あと魚醤。ヌックマム。これに漬けてから口に運びます。和食の文化遺産が泣いている。しかしあとで考えると、あれは秋田の誇る魚醤「しょっつる」と同じではないですか。しょっつるに付けたサシミを思い描いてみた。案外イケる。醤油ダシプラスみたいなもんで、出汁が効いている。もともと、醤油が発明される前は魚醤だったんだから、文句言われる筋合いはないのかも知れない。日本人だってアメリカに渡った時、ステーキを持参の醤油で食べたらしい。今ではテリヤキという言葉も生まれている。食文化とは、そういうものかも知れない。