松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

来日ベトナム人の爆食い。

2015-11-23 16:29:54 | 日記・エッセイ・コラム

 引力と重力の話、つまらなかったですか。要は腑に落ちない思いがずっとあったからです。地球が太陽に引っ張られて、回っているとするならば、その間を取り持つという「グラビトン(重力子)」は宇宙空間をどうやって行き来して、綱引きをしているんだろう、とね。

 同じように天体間に働く力に、電磁気力があります。これならば容易に想像できます。皆さんがお使いのケータイ。これは電波塔からの「電磁波」を媒介として動いています。テレビも同様です。電磁波を疑う人は、誰もいません。目には見えなくとも、信じられるものと、信じられないものがあります。私には、重力子の振る舞いや、暗黒物質については、信じることができません。

 大阪のダブル選挙に注目していました。せいせいしています。というのは、柳本顕氏が大差で敗れたからです。いつぞや橋下氏との討論を聴いていて、思いました。悪役に見えました。顔を見るだけで憎くなりました。大阪の実情は全く分かっていない私ですが、既存のシステム・特権を代表してしゃべっているのはよーく分かりました。つまり声が人相に反映して、非常に醜悪な顔に見えました。まったく私の独断で申し上げております。大阪維新はこれからも難儀の連続でしょう。しかし改革は応援します。大阪万博以来の大阪は、首都東京に対抗できるほど成長しましたか。それが私の感想です。日本一なのは、大阪のおばちゃんくらいと、ちゃいまっか。

 来日する中国人に次いで、ベトナム人の爆買い、爆食いが凄いというので見ていました。すると寿司店に入って、刺身を鍋に入れたり、何かにどっぷり漬けて、それから食べています。元々、生はダメだから、生で食べる習慣がないと言う。ライムだったと思うが、緑の果実を差し出して、これを切ってくれと言う。食中毒の防止にもなるからだって?。なめんじゃねーよ。日本食を何だと思ってんだ、という気持ちを抑えてました。持参したタレは、あと魚醤。ヌックマム。これに漬けてから口に運びます。和食の文化遺産が泣いている。しかしあとで考えると、あれは秋田の誇る魚醤「しょっつる」と同じではないですか。しょっつるに付けたサシミを思い描いてみた。案外イケる。醤油ダシプラスみたいなもんで、出汁が効いている。もともと、醤油が発明される前は魚醤だったんだから、文句言われる筋合いはないのかも知れない。日本人だってアメリカに渡った時、ステーキを持参の醤油で食べたらしい。今ではテリヤキという言葉も生まれている。食文化とは、そういうものかも知れない。

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男鹿に、ハタハタを食べに行った夜。

2015-11-22 12:23:25 | 日記・エッセイ・コラム

 久々の男鹿です。今日は、どこから行く?と一応聞いてみます。選択肢は、いくつもあるわけではありませんが、「秀(ひで)」にしよう、と友人が言います。秀さんは、カウンターががら空きで、小上がりが二組満員、一番くつろげる奥の座敷にします。先客の男性たちが女性軍を待っている組。あとで真ん中に家族連れが来ました。

 ビールを持ってきた彼女に、ハタハタは揚がっているか、と聞いて見ます。どうも今日はメニューにないようです。友人はそれが目的だっただけに、がっくり。というのは、季節ハタハタの時期になると、飽きるほど食えるのですが、今底引きで捕っているハタハタが食べたいのだそうです。小ぶりでも美味しいのです。なぜなら、産卵が目的で海岸まで来る連中とはまた一味違うからです。

 あとは何でもいいや、と投げやりな相棒だったので、秀さんにお任せ。それで出てきたのが「さえずり」クジラの舌だそうです。初めて見ました。味はクジラベーコンに似て、独特のくせがあります。脂身が多いので、そうたくさんは食べられません。3枚で充分。その次の「ホタテのかやぎ」がまたうれしかったです。汁を吸いながら1本開けられそうな味です。

 8時過ぎまで、じっくり飲むつもりが、彼氏寿司屋に行くと言います。どうしてもハタハタに未練があり、その店は8時過ぎないと開きません。ワンクッション置くのが「陣寿司」なのです。陣さんは、なんか雰囲気が変わっていました。

 メニュー書きがあります。飲み物も値段が表示されています。おまけに、皿に載せて刺し身が出てくるじゃありませんか。なんか面食らってしまいました。

 寿司屋のイメージが崩れるなあ、と言うと、お客の中には値段の分からないものを注文するのは怖いと思う人がいることを知りました。まあ確かに、初めて来たら躊躇するかも知れません。男鹿が廃れた理由に、観光客が二度と来なくていいと思う店があったことは確かです。温泉街ではそういうこともありましたが、船川でそういう店に、入ったことはありません。

 ここではコハダが身が締まって小ぶりで美味かったです。あと「がっこ」でたくあんのほかに、サクサク歯触りのいい美味しいのがあって、「きくいも」だと姉さんが教えてくれました。名前だけは聞いていましたが、こういうものだとは。生姜が大きくなったみたいな、ごつごつの形でした。

 帰りの終電。まだ改札してないのに、無理やりサッシを開けようとするカップルがいました。暖房の効いた車内に入って、新聞の記事を思い出しました。男鹿線は電車とはいうものの、実際は電化されていないディーゼル車です。しかしこれが蓄電池を抱いた「電車」に置き換わるそうです。そう思って見ると、何十年と乗ってきたキハ40系が名残惜しく思えてきました。

 あれ、ハタハタはどうなったかって?。結局、ありつけませんでした。

 

 追伸:お向かいの蓬田さんから、もらいましたよ、ハタハタ。えっへっへー。社長!、悪いね。

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相手の宇宙船を捕獲する、トラクター・ビーム。

2015-11-21 15:00:51 | 日記・エッセイ・コラム

 アインシュタインが予言した重力波について、ムー先月号で、ある記述を発見しました。ムーですから信用できない方は聞き流して下さい。

 日本ではつい先日、重力波観測装置KAGRA(かぐら)がカミオカンデと同じ岐阜県飛騨市の地下深くに完成したと伝えられましたね。

 超新星爆発のような急激な重力の変化があれば、その周りの空間は曲がり、時空の歪みが光速で伝わってきます。これが重力波です。この時、二つの直角に交わる方向に光を往復させると、空間がゆがんだ分、時間差が出来るはずなので、それを観測しようという計画だと聞いています。

 さて、それに対してムーにはこう書いてあります。「重力波は、私たちの天の川銀河の中心核から外に向けてやってくるあらゆる種類の物質と相互作用していて、私たちの銀河の巨大回転レンズを形成する。高速進行の光の永続的なサイクルにおいて、恒星や惑星を外側に押すことで、それらの位置を保っている。」

 えっ、引っ張るんじゃなくて、押している?「重力は、宇宙嵐または銀河の平板化した渦巻系の中心核または中心部からの圧力だ。このような波は可視光スペクトルを超えて何ギガヘルツもの周波数で振動していて、高い周波数ゆえに、全体的な力は引力となっている。」

 えっ、光の圧力で引っ張る?

 この文章は物理に縁のないコンタクティが受け取ったものなので、科学的に正確な表現ではないかも知れません。しかしここで私は、昔読んだSFやテレビのアニメなどに良く出てくる、敵の宇宙船を捕獲する光線、「トラクター・ビーム」のことを思い出しました。あれこそ、このことではないのか。光線とは重力波のことで、それを発射して引き寄せる。

 SFは、今まで数々の夢物語を実現してきました。ここにもヒントがあったのかなあ、と今では思っています。SF作家というのは、未来が見えていた人たちなのか、或はコンタクティだったのかなあ、と思います。

 

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白鳥さんの遠足に付き合う。

2015-11-20 10:44:36 | 日記・エッセイ・コラム

 韓国に素直におめでとうと言おう。日本は弱いから負けた。どんな言い訳も通用しない。観客としては腹が立つ。ふがいない試合だった。韓国が移動で疲れているだって?。それも今は虚しく聞こえるだけだ。相手の実力を素直に認めよう。また侍ジャパンが汚点を残したことは間違いない。

 随分前になるが、紅葉がまだ始まらない頃に、空で白鳥の鳴く声がした。あんまり早いので、びっくりした。姿は見なかったが、上空を大声で飛ぶ鳥は、あいつらしかいない。

 小泉潟を覗くと、中央に数羽いる程度だった。あとはエサを摂りに行っているに違いない。田んぼの中央、道路から離れた場所に、数百羽たむろしていた。食パンの古いのを持っていって、投げてみたが、反応がない。近寄っても来ない。落穂拾いに忙しいみたいだ。ここは気に入っている場所らしい。向こうに見える山は、男鹿半島で、ナマハゲの住む真山・本山だ。

 タイミング良く、グループで上空を旋回しているところに出会うことができた。最初に真上を飛んでいったが、あとは群れの周りを飛ぶのだった。近づくと離れ、一定の距離を置く。30mくらいか。これが野生の間合いなのだろう。

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プラトーンは文句なし、いい映画だったけど・・。

2015-11-19 17:16:59 | 日記・エッセイ・コラム

 バーンズ軍曹役のトム・べレンジャー。傷だらけの顔が印象的です。敵はベトナム兵だけじゃない。気に食わないヤツは、戦闘を利用して抹殺する。アクの強さが際立っていました。プラトーンという映画は、ベトナム戦争を描いた映画の中でも秀逸な出来だと、今でも思っています。しかし今の状況を考えると、あの一本気だった青年はどこへ行ってしまったんだろう、と言う、そこはかとない侘しさは消えません。5000人を均すと、ほぼ毎日別の人とイタしていたことに。俗人としては、ついそこを計算してしまいます。訴訟を起こした29才の元恋人は、2年間ほぼ毎日、していたそうです。ほかにすることはないのか、おまえら。

 オックスフォード辞典による、「今年の単語」が選出されましたが、それが辞書にも載ってない「絵文字」なんだそうです。泣き笑いの顔で、これが一日に全世界で何兆個単位で使われているそうです。日本発の絵文字は「EMOJI」で通用していて、選ばれた理由が、アルファベットではコミュニケーション・ツールとして時代の速さについていけなくなったから、だとか。

 きのうボケた話を書いていて、「びわ」がなかなか出て来ませんでした。物の名前や人物の名前が、出て来ないのは、しょっちゅうなので、意地になって考えました。ビワの実と葉を思い浮かべ、もうそこまで出掛かっている状態から、前へ進みません。もう、形から名前が付いた事も忘れています。結局1時間半ほど掛かりました。

 ビワの花が咲いているのを見て、狂い咲きだと思いました。ところが花期は11月から2月だとありました。これは近所の大庭さんところの、無人となった家の道路際にある2本の木です。90歳になる大庭さんの消息を知りたいです。誰か知っていたら、教えて下さい。

 同じく狂い咲きかと思って、近寄って撮影許可をもらった畑。菜の花系統は、春に咲くもんだと思っていたので、新鮮でした。おやじさんが外に出ていて、これは遅く植えたからだと、教えてくれました。要するに「薹(とう)が立った」状態ですね。

 旬を過ぎた私も、薹が立って、その上「狂い咲き」状態ですか。いえいえ、咲いちゃあいません。枯れてますがな。

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