ちょっと前になりますが、早稲田大学が小保方氏の博士号をはく奪したそうです。あまりテレビではこのニュースは見なかったです。もういい加減、振り回されるのは、まっぴらだ、と考えているのかも知れません。それはそうでしょう。マスコミの「手のひら返し」は得意技ですからね。と思っていたら、さっき小倉がさらっと流していました。
リケジョという言葉が生まれた頃、マスコミでは誰一人疑う者はいませんでした。さすがにこの記事の裏を取ることは、誰にも出来なかったでしょう。
そして、人ひとりが死亡したと言うのに、あっさりと終息してしまいました。
しかし事件は終わりませんでした。小保方氏はまだ、戦いのリングを降りる気はさらさらないようです。訴訟を起こすか、はたまたネットで暴露するか、何か奥の手を考えているようです。私は応援しますね。マスコミのバッシングはひどいものでしたから。それに上司の敵討ちをしないと、彼女としては収まらないでしょうから。
彼女のコメントに対して早稲田は実に長々と、1個1個に、最高学府に相応しい?反論をしていました。「博士学位にふさわしい」論理的説明が科学的根拠に基づいて行われていない、というのが、はく奪の理由なようですが、学問というのは、始めに理論ありき、なんですか。現象を追って行って、理論を構築する、という手法は宇宙論では当たり前ですよ。未だに存在しない「暗黒物質」を追いかけているのですから。それに見直した理由は、画像の切り貼りや、コピペの疑惑じゃなかったのですか。
私は弱いものの味方です。博士号をはく奪された、ただの研究員の逆襲を期待します。そういう展開の方が絶対面白いじゃないですか。