松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

赤ん坊のままの、宇野昌磨のヒップ。

2015-11-15 17:06:15 | 日記・エッセイ・コラム

 

 フランス大会があのような事件で中止になったのは、フィギュアスケートファンとして残念ですが、宇野昌磨君の実力は見せてもらいました。アメリカの初戦こそ、緊張のため4回転の着地に失敗しましたが、今回はパーフェクトでした。ジュニアの時代から、練習でやってきた事は、本番で出せる素晴らしい選手です。小柄に童顔で、コーチの顔が長く見えるほど小顔で、あのヒップですから、人気があるのも当然でしょう。ショートの演技が終わってからの、花束の嵐、凄い人でした。ほとんど日本人に見えましたが、彼の魅力は十分に伝わったでしょう。

 今、安心して見ていられるのは、羽生君よりむしろ宇野君です。演技前の宇野君の表情は、勝負師です。自信がみなぎっています。ヒップのボリュームが彼をとても重心のしっかりした体型に見せて、こっちも安心して滑りを見ていることができます。一つ一つの技も、シニアに転向して1年目とは思えない出来です。覚えたばかりと言うトリプルアクセルは勿論、スピンの速さ、スケーティング技術、大したもんです。羽生君が居なくても、彼は日本男子を引っ張っていける存在だと確信します。あとはあの身長が伸びないことを祈ります。なぜって、ラジオノワみたいに急に伸びると、特にジャンプのタイミングがずれるからです。ホルモンの止まる注射でも打って、あのまま青年になって欲しいです。もちろん冗談です。

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