逸ノ城と書いて、「いちのじょう」は、おかしいでしょう。どう読んでも
「いつのじょう」でしょうよ。さて、きょうで大関クラスの実力があることは
証明された。あとは横綱クラスの実力かどうか。
あの怪物に勝つには、往年の千代の富士のような、相撲が必要でしょう。
ガツンと当たったと同時に、前みつを取り、相手を浮かせて、寄り切る。
モンゴル同志の潰し合いは、興味が尽きないですね。
エボラは致死率50%の、とんでもなく怖いウイルスだが、それを超えるウイルスがある。
それは狂犬病ウイルスです。なあーんだ、と思ったでしょう。
狂犬病ウイルスは致死率100%の最も怖いウイルスです。噛まれると、すぐに
ワクチンを接種しないと危ない。日本では1956年以降、発症者はいなかったが、
2006年に海外からの帰国者が発症した。この病気は、血液脳関門を通過して、
脳が侵されてしまう。その結果、暴れたり、幻覚、精神錯乱などを引き起こす。
日本の犬は、ほぼ安全だというが、それは法律によって定期的に
犬にワクチンを打っているからだという。
でも野良犬や、獣医に行かないで適当に飼っている人もいる。
2年前、チャリで散歩していたら、ジイサマと散歩中の犬が、いきなりオレの
ケツに噛みついてきたことがあった。
ジーンズが破れてしまうくらい衝撃があった。しかしこのとぼけたジサマは知らん顔だった。
もしあれがウイルスを持っていたら、ワシはこんな文章を書いていなかっただろう。
日本では、まず安心と言うが、100%ではない。危険はどこにでも、ころがっているんだなあと、
今さらながらぞっとする。
シカシまあ、飼われている犬なら、真っ先に飼い主がやられるか。
考えてみれば、それもそうですな。
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