松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

時化(しけ)とカニ。

2015-12-28 15:27:27 | 日記・エッセイ・コラム

 公約した通り、男鹿へカニを求めて行ってきました。日本海はかなりの嵐だったので、果たして予定どおり今日船は到着するもんだろうか、と考えながら男鹿水産に着きました。

 船はありました。しかし店に並んだカニはわずかでした。それでも前のお客さんは、一番右の2杯で1,500円のを買って行きました。これでも充分なんですよ。小さいなと思いながら、家に帰って、皿に載せると、あーら不思議、皿からはみ出してしまいます。でもせっかくだから、私は2,500円クラスをねらいます。それだと身もびっしり入って、ミソも確実です。

 そのクラスが無くて、悩んでいるとおかみさん、今日は予約の客の分で手一杯で、明日はたくさん並ぶと教えてくれました。よく戻れましたね、と感心すると、実は1日早く昨日帰港したそうです。

 その旨、友人に報告して、脇本浜を歩いてみました。海岸に突き出した山が、生鼻(おいばな)岬で、脇本城址です。

 カッパを着たおじさんが、なにやら袋を持って、片手で貝殻をつついて歩いています。多分私の予想ではカキでしょう。するとあの袋の感じでは結構中身が入っているようです。ちょうど冬の牡蠣で中毒を起こした話が新聞に載っていました。地元の方は充分知っているから、生では食べないでしょう。前に私が持ってきた牡蠣は、塩水につけてほどなく、口を開けて降参してしまいました。あれは何日か経ったものだったのでしょう。

 船越方面に歩いていくと、波に乗った何かが動いているように見えました。それは人のように見えました。なおも近づくと、残念ながら人でした。

すごい。この寒さでも、サーフィンやるんだ。と言っても海の方が暖かいかも知れません。水温は14度はあるでしょう。沖縄が24度だから、10度しか違いません。

 シカシ、雲の合間から日が差すのを待って撮影している私と、どっちが寒いのでしょう。結構、北風は容赦なく冷たかったです。

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