クローズアップ現代で立花隆氏が、しゃべりまくるのを見た。かなりハイな状態だった。いかに日本の物理学が進んでいるかを伝えたいらしい。素粒子ニュートリノが質量を持つ事は、宇宙の成り立ちに関わる理論に、大きな衝撃をもたらしている。世界中の物理学者がこのことについて、独自の仮説を展開して、議論沸騰の状態にあると言う。この時、不適切な言葉を使って説明したものだから、国谷キャスターがお詫びする羽目になった。
言葉の一斉射撃に、国谷キャスターが混乱している。我々が観測できる宇宙は、現在の星々があふれる状態から過去にさかのぼり、ビッグバン直後の「晴れ上がり」の状態以降は、観測事実に理論がまあまあついて行けるらしい。そこに今回の事実が明らかになると、もっとビッグバン直後に近づけるという。
そしてニュートリノに質量があると分かったことにより、宇宙全体のニュートリノの質量に見合うだけの、天体が必要になるという。シーソー理論という。それは太陽と木星を足したぐらいだとか言っていたような気がする。だとすれば、大したことないじゃん。ここら辺までくると、国谷氏もどうしていいか分からない。自分の知識と照らし合わせて質問するが、興奮した彼氏はもはや聞いているのかどうか分からない。とにかくこのノーベル賞学者が提示した事実は、世界中を巻き込んで、大変なことになっているという。
今までの数式に修正が迫られることは確かだが、このことでボクたちの宇宙観は変わらない。最近の立花氏は、真実を冷静に追及する以前の姿から大分離れている。そろそろ潮時なんじゃないかな。
家政婦のミタの韓国版が放送されていて、うっかりアップロードを忘れてみてしまいました。妻は韓国版の方が面白いと言います。私はオリジナルにかなわないと、思いますが。
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