入谷鬼子母神の朝顔市から遅れること18日。今年もようやく咲きました。かなり順調な方です。天候不順だった割には、うまく育ちました。
ただ雨の日が続いたせいか花芽が付かず、代わりにツルが伸びて、こんなんなっちゃいました。ツル同士を握手させて、輪っかを作りました。今年はコレの創作に力を注いでいます。
思えば象潟に住んでいた時は楽でした。テクニックに関係なく良く成長したし、良く咲きました。同じ県内でも、かなり違います。
最初の花が「芸を出してくれた」おかげで、タネの採取が間違って無かったことが確認出来ました。模様が入って満足です。でもこれの子孫がまた芸を出してくれるかどうかは分かりません。皇統は帯のように幅があるのです。たまたま中央を流れているだけかも知れません。だから「直系」は重要なのです。
次の皇統まで20年。女帝の誕生が見たいなあ。
あとね。肥料分がまずまず適正な事も分かりました。ついつい多く与えてしまいがちですが。花が裂けたり、変形したり。してないので良かったです。
けさは4時に目を覚ましました。明るかったです。お、花が開いている時間だな。行ってみると、すでに開いていました。色はまだ、くすんでいます。
この朝顔は香りがいいのですが、開いたばかりだというのに、匂いを嗅いでも分かりません。さっき顔を洗ったんだけどなあ。まだ神経が目覚めてないのかな。
こういう種類の花が流通しているのは、見た事がないけど。香りには自信があります。誰にも負けない素晴らしい香りがするはずだと思っています。
象潟に居る時は赤(浜の錦)やピンク(純桃)なども育てていたので、邪道とは思いますが、色が混じったのだと思います。中心が赤く、時間と友に青から赤に変わって行きます。基本、一日だけの花ですが。秋になると二日目の赤と初日の青が一緒に見られます。
さっき確認したら、明日は4つの鉢が咲きそうです。ようやく軌道に乗って参りました。うれしいなったら、うれしいな。
こうなると、明日の朝が待ち遠しい。どんなガラが出るのか楽しみだ。そういう生活が待っている。こんな幸せな事はないス。