平群の真鳥(へぐりのまどり)みたいな言い方をしてしまいました。土﨑の住民の方、御免なさい。
今日と明日は土﨑神明社の曳山行事の日なのであります。行くかどうか迷いました。お天道様に会えなくて、体力に自信が無かったからです。
一番危険な思いをしたのは、追分駅の階段を登って降りた3番線で待っている時でした。家で1杯引っ掛けて来たものの、すぐに飲み物が欲しくなりました。
7分待てば、土﨑で買えるのに、それが不安になりました。不安は心臓にも影響します。ど、どうしよう。ホームに涼しい風が吹き抜け、心が落ち着きました。
エレベーターがあることは知っていたのですが、階段より大分奥なので、つい惰性で階段に向かっていました。あれを考えると、良く土﨑の街を歩いたなあと感心します。炎天下、2kmを行ったり来たりした事になります。
太鼓のおかげ。笛のおかげ。きしむワッパのおかげでしょう。私のココロも、舞い踊っていたのですね。あ、忘れてました。祭りに欠かせない演芸担当のお姉さんたちのおかげでしょう。
ただ、あまり美人さんは撮れませんでした。二人ほど、狙っているうち画面から外してしまいました。逃がした魚は大きい。のです。
髪を上げて、うなじが見える髪型にすると、なぜか皆さん美人に見えるんですね。日本の美ですね。そういう場合は、あまり執拗に覗き込まない方がいいです。
祭りの女性って、生き生きしているせいか、高揚しているからか。こっちがそういう目で見るからか。いい~ですよね。実際。
初めてアキカ、つまり老人バス用ICカードで改札を通りました。快適でした。前の中学生が、ピピッと言って残額の数字が出たのを振り返って、アセッていました。今ひとつ、このカード知られていません。
潟上市のイトクの前にある薬王堂に何回も行ってるのに、アキカと言っても通じないので、「交通系ICカード」です、と言ってみたり、「スイカ」と同じとか言ってみたり。
これ、秋田市しか発行してないので、潟上市の住民はチンプン・カンプン。デジタル化って、難しい。
誰が推薦したのでしょう。警備長に。
これだけでは、何の祭りなのか、さっぱり分かりませんね。
それで、いいのです。
どうせ、伝統の祭りなんて、画面では伝わりません。
事件は現場で起こっているんです。
実際に、行って見ないと。