人口1100万人の武漢市から直線距離で15kmの場所に、それはあるという。
2018年に稼働を始めた中国科学院の「武漢国家生物安全実験室」通称「武漢NBL」である。
普通こんな危険な場所に、最高レベル4の実験室は作らない。そこが中国なのだ。
ここに良く出入りしていたのが、カナダ在住のウイルス学者:邱香果だ。日本語で訓読みすると「急降下」かなり意味深な言葉になる。彼女は2019年3月、エボラウイルスやヘニパウイルスの入った貨物を秘密裡に北京市あてに送っていたことがカナダ政府から追求され、夫妻と中国人留学生1名が連行されている。この中にコロナウイルスも入っていた可能性は高い。
今のところ市場の竹ネズミやアナグマが怪しいと言われているが、古来からずっと食べられていた食材だ。前にこんなことがあった。
2002年11月に始まったSARS騒動の時、食べられたハクビシンが注目され、多数のハクビシンが殺処分された。しかしその後の調査で、ハクビシンの「潔白」が証明された経緯がある。
これは推理小説並みに読み応えのある説ですわ。状況証拠だけで有罪確定ですね。私が陪審員だったら、間違いなく1票入れますね。
今ごろ竹ネズミとアナグマが「濡れぎぬだよ~」と合唱しているかも知れない。