松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

しだれ桃の里、東由利・法内。

2019-05-11 14:49:01 | 日記・エッセイ・コラム

 東由利は短い地名が多い。

 「宿」「沼」「島」「蔵」と来れば、千代子っ!

 ここは由利本荘市東由利・法内・野田。野田まで来ると、もう見えるので分かる。そうだと思って向かった。分からなきゃ、聞けばいい。「しだれ桃で有名な阿部重助さんは、どごだべ?」

  到着すると、ひと組めが帰って、おじさんが引っ込んで行く。オレの姿を見て、軽く会釈したので、丁寧に返した。

  もう一人、桃の下でトラクターを洗っている人がいる。

  作業が一段落して、水を止めたので、話し掛けた。

  「阿部重助さんだスか?」「なもなも、息子!息子!」おえー、息子さんもかなりのお年に見えた。やっぱり引っ込んだのが、お父さんだった。

  この時、ぞくぞく次のご一行様が到着していた。ご婦人たちの質問責めが始まる。

  すると息子氏「色は自然と混じるんだよ」「ちっちぇ、実はなるよ」

  ご婦人方「梅の実が?」「桃だってば」

  連休は凄かったらしい。ケーブルテレビで紹介されてから、人が来るようになったらしい。今見えている人たちは、おとといのニュースこまちを見た人だ。それで名前を覚えたから、ネットで探した。

  東由利は暖かい所だ。23度あった。こっちは16度台。やっぱり桃源郷だわ。

  もう少し行くと、道の駅「東由利」

  へちまタワシが120円で売っていたので、買ってきた。

  なぜタワシ? 今使ってるボロいのが、もう売ってないから。

コメント (2)
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