松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

相撲が面白くなってきた。稀勢の里は、置いといて。

2014-01-18 11:21:22 | スポーツ

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稀勢の里には期待しちゃダメよ。初場所の焦点は綱取り一本だったが、

その焦点はボケてしまった。だからこそ、ほかの力士に注目でしょう。

稀勢の里は、横綱の風格にほど遠い。立ち合いでビビッているんだから

どうしようもない。それに比べ遠藤の落ち着き様は尋常でない。

一般的にいえることだが、立ち合いが、のんびりし過ぎ。

駆け引きが、ひど過ぎて、なかなか手をつこうとしない。

あれはどうにかした方がいい。遠藤のふてぶてしさは、相手よりもまだ

ゆっくり動作に入るところにも表れている。

しこ名について、デーモン閣下は気をもんでいるらしい。今まで2度、

そのチャンスを逃している。彼の提案した、しこ名は「大翔輪」。

悪くないです。直接の師匠と、輪島からもらって、組み合わせた名前だ。

でもなんか、迫力に欠ける気がする。

十両の隆の山、チェコから来たサムライです。食べても太れない体質が可哀想。

でも筋骨隆々の細い体で、ほかの力士にない相撲を取ります。

意外性は私生活にもあり。8年交際した大和撫子と娘がいて、正式に親方から

許可をもらって、籍を入れた。おでこの後退の仕方も見事。

陸(おか)潜りの里山。小さい身体を活かして、潜り込む。相手も分かっている。

分かっていても、潜り込まれる。そうして我慢できずに、先に動くと

里山ペースに、はまる。

ピコーン、ピコーン、ピコーン。舛ノ山のカラータイマーは20秒。

毎回、20秒以内で勝負がつくか、ハラハラ、ドキドキ。

勝負がついた後の、ハアハア、ゼイゼイも見ていられない。

これが母性本能を刺激して、お姉さま方に人気のよう。

幕内上位もいいが、下の方が断然、物語性が高いと思う。

  ps.遠藤が永谷園のお茶漬けを食っていた。

    やるなあ。どっちも。

    相思相愛ですな。

コメント
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