稀勢の里には期待しちゃダメよ。初場所の焦点は綱取り一本だったが、
その焦点はボケてしまった。だからこそ、ほかの力士に注目でしょう。
稀勢の里は、横綱の風格にほど遠い。立ち合いでビビッているんだから
どうしようもない。それに比べ遠藤の落ち着き様は尋常でない。
一般的にいえることだが、立ち合いが、のんびりし過ぎ。
駆け引きが、ひど過ぎて、なかなか手をつこうとしない。
あれはどうにかした方がいい。遠藤のふてぶてしさは、相手よりもまだ
ゆっくり動作に入るところにも表れている。
しこ名について、デーモン閣下は気をもんでいるらしい。今まで2度、
そのチャンスを逃している。彼の提案した、しこ名は「大翔輪」。
悪くないです。直接の師匠と、輪島からもらって、組み合わせた名前だ。
でもなんか、迫力に欠ける気がする。
十両の隆の山、チェコから来たサムライです。食べても太れない体質が可哀想。
でも筋骨隆々の細い体で、ほかの力士にない相撲を取ります。
意外性は私生活にもあり。8年交際した大和撫子と娘がいて、正式に親方から
許可をもらって、籍を入れた。おでこの後退の仕方も見事。
陸(おか)潜りの里山。小さい身体を活かして、潜り込む。相手も分かっている。
分かっていても、潜り込まれる。そうして我慢できずに、先に動くと
里山ペースに、はまる。
ピコーン、ピコーン、ピコーン。舛ノ山のカラータイマーは20秒。
毎回、20秒以内で勝負がつくか、ハラハラ、ドキドキ。
勝負がついた後の、ハアハア、ゼイゼイも見ていられない。
これが母性本能を刺激して、お姉さま方に人気のよう。
幕内上位もいいが、下の方が断然、物語性が高いと思う。
ps.遠藤が永谷園のお茶漬けを食っていた。
やるなあ。どっちも。
相思相愛ですな。
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