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花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

ホキ美術館

2011年09月16日 | Weblog
玄関へ続くアプローチ   ガラスに写っているのは周りの民家


入り口 建物は優しい流線形 
ニョキニョキ立っているものは昭和の森の杉の木をイメージしたそうです。



外観


宙に浮いているように見える


こんなに突き出しているのに支える柱がない!


ゆるやかにカーブしている造り


浮いている部分は30Mもあるそうです。

「写真のような絵を見にいこう!」ということになってホキ美術館へ行ってきました。2011.9.10
”とけのホキ” なんて!!!
外房線の土気(とけ)駅から車で5分くらいの距離です。
開館してから1年に満たない新しい美術館で写実派の画家の作品ばかりを集めた美術館です。
保木館長所有のコレクションは300点にも及ぶそうです。
絵画は勿論のこと美術館そのものも芸術的な印象を受けました。
これが絵なの?写真と変わりないようなリアリズムの世界へいざなわれてきました。
 
果物はフレッシュでジューシー 海老は今にも動き出しそうで 
木漏れ日を受けた森の中の大樹の絵は今まさにその前にに立っているような錯覚を
起こしかねないほどでした。
http://www.shopbiz.jp/lf/column/cat414/77502.html
明かりが灯された夜の美術館はことのほか美しいです。

昭和の森に隣接しています。案内板 カマキリ付き





美術館へ行く前に森の中を汗だくになって歩きました。


森あり 湿地あり


白鳥やカモが居座っているスイレンの池もあります。

水元の花そのほか

2011年09月14日 | 水元公園
これはなに?蜂の巣?


遅れて咲いてきたヌマトラノオとミソハギのツーショット


ヒオウギ 花後のクルクル巻きはイマイチ形が中途半端




キンミズヒキ


クサネム


ワルナスビははびこり放題で困り者


トケイソウ




ヒヨドリジョウゴ





ヒヨドリジョウゴは茎の曲がり 下向きの花 繊細な産毛 葉の形など うるわしい!
最初の写真は蓮の実!でした♪

ショウキズイセン

2011年09月13日 | 水元公園
水元公園では色々な花が見られました。  少し色の薄いショウキズイセン


色の鮮やかなショウキズイセン




白いコバギボウシ!




タイワンホトトギス 咲き始めなので少しだけ


センニンソウ 9/9 の時点で種子ができ始めているそうです。




花一輪はちっともうまくいかないのでツルをねらったらこんなことに・・・


タマスダレ




フユイチゴ 大きな葉の下に隠れるように咲いているので写しにくい



フユイチゴの赤い実はもうしばらく時間がかかりそう

水元公園にて

2011年09月12日 | 水元公園
ダイコンソウをやっと写真に収められた!  バラ科ダイコンソウ属








ポンポン玉だけでも面白い!






タコノアシ 初めてです!  科名がややこしい
ベンケイソウ科 → ユキノシタ科 → タコノアシ科 → ユキノシタ科
最終的には ユキノシタ科 として扱うことになった?
花が咲いてくるのを待ちわびて 待ちわびて ようやく咲いてきました。








水元公園のタコノアシはどれくらいの赤いゆでだこ状態になるのか・・・とっても楽しみです!
絶滅危惧種ということもありなお更のこと見守っていきたい

カヤツリグサの仲間

2011年09月09日 | 木場公園
木場の帰化植物見本園にはカヤツリグサの仲間が色々あります。
名前ははっきりしなくてあいまい でも面白くて写真を撮ってきました。
在来種のハマスゲってこれなのかな~と思いながら・・・







セイタカハマスゲ 名札付き  草丈は5~60センチくらい






これは ショクヨウガヤツリ(キハマスゲ)?黄色味があります。


ユメノシマガヤツリ  名札付き 夢の島で初めて発見された




メリケンガヤツリ  名札はなかったので推定です。ユメノシマガヤツリより大ぶり




シュロガヤツリ  名札付き

何年間か見続けているとそのうち違いなども見えてくるかもしれないです。
茎を触ってみるとたいていは3稜でした。この手触りはすべすべして中々いいです。

花の丘自然観察園

2011年09月07日 | 花の丘公園
ガガイモは探すのに苦労することはあってもあるところには一杯!




ヤマゼリでいいのかな・・・カノツメソウかもしれない
今後の課題にします。葉の形を詳しく見なければならなかったのです。
希望としてはカノツメソウであってほしい 名前にひかれています。





ツバメシジミなの? 違っていました。正解は敢えて記さないでおきます。


翅がないみたい 調べてみたらこういうのはフキバッタの一種と出てきました。


ヒヨドリバナは咲き始め


キツネノカミソリ




ヤマノイモ?  絡みつく木がないので地面を這っていました。


開くような・・・開かないような・・・



水田の花

2011年09月05日 | 花の丘公園
頭を垂れてきた稲の穂


ヘラオモダカでいいと思うけど初めて見ました。もっと大きくなるかもしれない
こちょこちょとかたまって小さな花を咲かせていました。オモダカ科 サジオモダカ属





この前は撮りそこなったオモダカの雌花 下のほうについていました。 オモダカ科オモダカ属


種になったところ


オモダカの雄花


アメリカミズキンバイ(ヒレタゴボウ) アカバナ科 チョウジタデ属


花後はこれくらいの赤味がいいかな!


去年はお目にかかれなかったチョウジタデ  アカバナ科 チョウジタデ属





チョウジタデとアメリカミズキンバイは並んで咲いていたので違いはよく分かりました。
チョウジタデのほうがずっと小さい

イヌホタルイかな~ カヤツリグサの仲間に目が向くようになりました。




田んぼの周りを歩いてみるといつもなにかしらの新しい発見があります。
というより気づいていなかっただけだと思うけど・・・

クルマバヒメハギ

2011年09月03日 | 花の丘公園
2011.7.25  花の丘公園にて 北アメリカ原産の帰化植物 クルマバヒメハギ ヒメハギ科
なんとなくあたりがすっきりしていて干し草のにおいなんかもしてたので 「嫌な予感」
やっぱり草刈りの後だったのです   それでもわずかに残っていました。
去年名前を知ることができて以来再び咲いてくれるのを心待ちにしていました。
 
葉は各節に4枚輪生する 枝は葉腋から対生状に出る 



草刈りされなくてもヒョロヒョロで今にも消え入りそう


ニワゼキショウと比べると頼りないほど貧弱です。どこにあるのかも分からないほど
下のほうにどうにか見える程度ですが大きさはこれ以上にはならないみたい



きれいに咲きそろうまで残っているのは大変


一番よく開いていたのはたったひとつ


一ヶ月くらい後 またしても 「嫌な予感」
あたりは更にきれいに整っていて雑草はほとんどなくなっていました。



どうにか難を逃れたのはほんの一握りで細々と生き残っていました。







種はできているようです。瀕死の様を呈していても来年の期待をしてもいいのかどうか・・・
きれいな花なのでちゃんと咲いた状態を画像に残したい!という願いを込めました。

アメリカオオバコ果期

2011年09月02日 | 木場公園
種子はどんな風にできるのかと楽しみでした。少しずつ茶色になりました。2011.7月下旬まで




意外にも4裂した花びらは茶色になったもののそのままずっとくっついています。




7月下旬 同じ日の隣り合ったもの3枚  三者三様



種の部分がはじけそうにふくらんでいます↓


ひと月あまり経た8月下旬になるとさすがに花の跡形はなく種子だけがついていました。



色は更に濃い茶色になって完熟に近い?
咲く前から観察を始めてかなり長い期間ワクワクしてきました。
あまり気づいてはもらえなくても人知れず静かに咲いて子孫は確実に残すアメリカオオバコを
次の年にも楽しみたい!