花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

モクゲンジ

2010年07月15日 | 近辺の花
皇居東御苑の植物たち  2010.6.29
この大きな木の黄色い花はなんだろうと名前を見たら 「モクゲンジ」 とありました。
漢字で書くと 木欒子 これは林の子さんから引用させていただきました。由来など分かります。
実の形が面白いです。別名は せんだんばのぼだいじゅ(栴檀葉の菩提樹)というそうです。



遠いので木のそばまでは行かれません。


花の形が面白い! もっと大きく写せればよかったです。
後で考えたら反対側の芝生のあるところからなら近くへ行けたかもしれない・・・後の祭り



珍しい竹が集められていました。 亀の甲羅の形


これはキンメイモウソウ


ひと節おきに緑色の模様が入っています


ノリウツギ


花弁の切れ込みが深いからタカネナデシコでしょうか・・・


オカトラノオ


きれいに芝刈りされたあとに出てきたきのこ



ベニヒガサという名前のきのこのようでもあるし・・・
長いままと傘がついたものと両方あります。
友達だちからの誘いで思いがけず行ってみることになった東御苑は外から隔絶された
自然豊かな場所でした。これからも折々に散策してみようと思います。

キキョウ

2010年07月14日 | 近辺の花
皇居東御苑の植物  2010.6.29 に散歩したときのものです。
キキョウのつぼみ



咲き始め


雄しべは花粉を出し終わり 雌しべが開こうとしています


雌しべの柱頭が開きました! これでほかの花からの雄しべの花粉を受け取る形になりました。


リョウブ  野草の島という一画にあります。名札があるのでとっても分かりやすいです。


花は終わりに近かったのですが少しだけ咲いているのが見えました。


ムラサキシキブ


ムラサキシキブの白花は初めてです。普通のムラサキシキブに比べると茎の色は緑色をしています。
シロシキブってこのこと? だとしたらできる実は白だ~



ヒョウタンボクの実


ヒョウタンボクの花はスイカズラとよく似ています。
わずかに花が残っていましたがこのまま咲ききらないで終わりになるかもしれない


皇居東御苑の植物シリーズはあと1回です。

セイヨウヤブイチゴ

2010年07月13日 | 近辺の花
ブラックベリーといわれるものってこのイチゴのことかしら・・・


トゲが大きくて


実はこんな形  今頃は赤く美味しそうに熟していると思います


ネジバナは何枚撮っても思い通りに写ってくれないです。
 
 


新潟で見てきたネジバナは色が濃くて目が覚めるようでした。
 

アメリカネナシカズラ

2010年07月08日 | 近辺の花
「そのとき」がついにやってきました。
何年待ったか!!!条件が揃っている臨海公園にはきっとあるはずだと探し続けていて
とうとう機会が訪れました。遠くに枯れ草が積まれているように見えるこのオレンジ色はなんだろうと
思いつつクスダマツメクサやコメツブウマゴヤシのところへ向かう途中に気にしていました。
帰りにどうしても枯れ草の正体を確かめたいと近くへ行ってみたら アメリカネナシカズラ 
そういえば林の子さんにラーメンのように見える!と言われていたのでした。
色は駄菓子屋のラーメンみたいです。



枯れ草ではなくて生きている植物でした。


ハマゴウをおおいつくすようにかぶさっています。


絡み合ってもつれ合って


ハマゴウにからんでいます




先のほうはどうなっているのかというと


鉄の工芸品のデザインになりそう

さわってみたら!!!
なんてみずみずしい!!!  やわらかい野菜のオカヒジキの感触です。
湯がいておひたしにしたらシャキシャキして美味しいのかと思えるほどです。
8月下旬頃から花も咲くと思います。
それまで取り除かれずに残っていたら花の写真も是非撮りたい!
 アメリカネナシカズラの花 花が咲くまでこのままでいますように!

ノカンゾウ

2010年07月07日 | 近辺の花
下の2枚は東御苑のノカンゾウ




これはヘメロカリスというのかしら・・・花の丘公園




臨海公園のヘメロカリスははっとするほど色が濃いです。


クロガネモチの花って初めてです。





クロガネモチのあるところは今までいつも素通りしてさっさと歩いていました。
ふっと目をやった先に花らしきものがついていたのです。

キジムシロなの?

2010年07月06日 | 近辺の花
キジムシロなのかそうでないのかどうもしっくりしません。
葉が違うようでもありこんな葉をしているのだと思えたり・・・初めて気にして見たものだから
はっきりこうだと言えなくなりました。臨海公園を散歩していて初めて気が付きました。

林の子さんから教えていただいてはっきりしました。 ★オキジムシロ★ ということが分かりました。
林の子さん、ありがとうございました♪








ツメクサに種がいっぱいです!


シロバナマンテマはまだまだ勢いがよくて


イワダレソウはたったこれだけ  ほかの場所では見られませんでした。
この株以外は絶えてしまうのか心配。



 

タイサンボク

2010年07月05日 | 近辺の花
下の2枚は臨海公園のタイサンボク 蜜が出ているらしくカナブンがいました。




下の4枚は東御苑のタイサンボク  葉はつやつやしていますが、薄日が射す程度だったので
抜けるような白にはならなかったです。







花びらは茶色になって種がふくらんでいました。

タイサンボクは足元ばかり見ていると気が付かない
電車から遠くを見ているとあそこにあるなと分かります。
場所の見当をつけてから行ってみると花の時期はもう終わりのようでした。


東御苑のハンゲショウ





皇居で見たハンゲショウはいかにもっていう感じ
派手さはどこのものでも控えめですが東御苑にはとてもふさわしい植物のように思えました。

コメツブウマゴヤシ

2010年07月03日 | 近辺の花
クスダマツメクサの中に混ざってコメツブウマゴヤシが這うように生えていました。
今まではこれが コメツブツメクサ だと思っていました。





どうして分かったかというとできている種の形から!肉眼ではこの形ははっきり見えませんでした。


勾玉が重なり合っているような面白い形





結局のところ4種類のうち2種類しか見つからない
渦巻き型の種ができる ウマゴヤシ
白っぽい種になる コメツブツメクサ は近くにあるのかもしれないし、ないのかもしれない。 
似たようなものは似たような場所に見られるそうですから粘り強く探していこうと思います。 
なんでもそうですが、実物を見て自分の目で見る機会があってこそ分かるようになるのだと思います。

クスダマツメクサ

2010年07月02日 | 近辺の花
花の丘公園のクスダマツメクサ  みずみずしさが残っています。


以下の写真は臨海公園のクスダマツメクサ  一日中日当たりのいいところにあります。
花の後の茶色の種もずいぶんできています。









花が全開するとまるでくす玉のように丸くなってきます。

ややこしいツメクサの中で最初に見て覚えたのがクスダマツメクサでした。
目標は似たような仲間4種類を見分けたいこと
林の子さんが分かりやすく分類してくださいました。
 http://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/41447b195a47d6bcc8ab4b0716623c05

草刈された後の臨海公園はタイミングが悪かったです。海に近いほうにしか残っていなくて
たくさんあるはずの場所では全然見当たりませんでした。
クスダマツメクサ・コメツブツメクサ
ウマゴヤシ・コメツブウマゴヤシ  の4種類をいつかは集めてみたいのですが・・・
種の形に特徴のあるウマゴヤシは今のところ望み薄でわずかな期待はコメツブツメクサと
コメツブウマゴヤシなんですけどどうでしょうか・・・
中に混ざっているかもしれないし・・・と綴っているだけでも混乱します。
あと1回続きます。あまり見向かれない地味な雑草に自分のほうからとりついたので
もしも達成できたら喜びは大きいかもしれない!

東御苑のアサザ

2010年07月01日 | 近辺の花
2010.6.29  前の週に友達と皇居の花が今きれいだから行ってみようということになり
雨の中出かけてみたものの写真が撮れなかったので再び行ってきました。
空見さんがものすごいアサザの群生地を発見してうらやましかったのでその行動力に
触発され私もアサザを追いかけることになりました。
二の丸庭園の池のアサザは数が多くて見応えがありコウホネやヒメコウホネも咲いていました。
すぐそばまでは行くことが出来ないのでアップの写真は残念です。





池は一周することができます。上のほうの左右ふたつのかたまりはヒメコウホネ


寄れるのもこれで精一杯






大きな葉のコウホネ




こっちはヒメコウホネ



皇居東御苑は四季折々に楽しめそうです。
豊かな自然に恵まれていて雑木林や野草の島という一画もありました。
丸の内を巡回する無料のおしゃれなシャトルバスに乗って行くことが出来ます。