棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

ほろ酔いで東大寺へ

2010-05-24 08:07:06 | 山郷の暮し
中学の修学旅行で初めて目にして依頼、5回以上は訪れてきた東大寺。
今回は駅前食堂で昼酒の酔いのまま来てしまっただけに、広い寺域周りは体力的にシンドカッた。
相変わらずの賑わいに、大仏様の建立当時から、ビルシャナブツのご利益を願う敬謙な庶民ばかりでなく、物見遊山気分での参拝者に溢れてきたのだと感じる。
東大寺には聖域の荘厳さや威圧さよりも、おおらかさや明るさに満ちている。
どでかさは脅威であるのに、不思議なほど安心感があり、また近親観すらかんじる。不思議である。
写真はタイからの団体様で、ノリのよさは最高。
創建当時の朱色が鮮やかな大仏殿や金色に輝く大仏様を想像すると、正に大曼荼羅世界が具現する。

世界遺産指定を記念して莫山サンの記念碑が参道にある。
フワーーと広がりを感じるいい書です。



南大門--天上板がなく、コンクリート建築には無い、木組みが美しい


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