棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

よかお湿り

2014-05-21 09:10:36 | 山郷の暮し
昨夜からの雨は時折激しく降り、気温も下がった。
ただ今9時にならんとしているが、霧雨のようになってきました。

田植えや様々な苗の植え時で「一雨ほしいですねー」と、散歩時に行き会う農家との会話だ。
農家ならずとも、私のチッポケな菜園にとっても水遣りをせずに助かる。
というより、ずぼらな私だからこそありがたい。

さて今朝のTVで、里山のなかに木々が重なり合うような狭い谷の田んぼのことを「やす田」と言うらしい。
初めて聞く名称でネットで検索したがワカラナイ。
もしかしたら間違った記憶であるかもしれないが・・。
映像の光景は毎日の散歩コースの一廓にも在る。
ちなみに「安田」の地名は各地にあり、共通点は谷あいの処のようです。

自然ののなんでもない風景や様に、固有名詞をつける人々の大地との結びつきの暖かさを感じる。
日本の古い言葉には深い意味を持っていることを改めて知る。

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