棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

小かえるピョンピョン散歩道

2010-07-13 07:39:29 | 山郷の暮し
今日も朝から雨降り100%。さすがに窓を全開できず、空気が思い。
傘をさしてまでの散歩はする気もなく、サクラも恨めしそうに上目ずかいで私を見る。
面倒だから離してやると、最前のしょぼくれた様子は一変し、雨の中をすっ飛んでいった。
雨で流れ出た土や落葉に雑草がおい茂った散歩道は、カビのニオイがたちこめている。
コンナ道にはさしもの蛇もイヤとみえ出会うことはないが、孵ったばかりの小指先ほどのアマガエルが跳ね回っている。
踏みつけてはいけないとさけながら進めば、その足元にピョン!!。
長靴底から伝わってくる感触に、奥歯からなんとも苦いツバが染み出てくる。
処によってはカエルの数が減っていると聞く。また地域の固有種が混ざり合っているらしい。
それは、「かわいいーー」と簡単に連れ帰ったり、離してしまうことに在ると、保護委員から聞いたことがある。
先月のことだが「シュリーゲル・カエルの卵を見つけ、もーーうれしくて!!」と、泥んこだらけの満面のオッチャン。
特別な品種でも無さそうだが・・・。
水槽から飛び出たカエルちゃんたちで、たぶん、カーチャンのお小言をくらっていることだろう。


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