棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

梅雨--オレが見ても雑草畑だ

2008-06-23 18:35:51 | 山郷の暮し
降り続いた雨も夕刻になってようやく上がってくれそうです。
西空の雨雲が、白光色に輝いてきました。
我が家の花畑は、他人から見れば「雑草畑」と言われますが、
そぼ降る雨に、草はぐんぐん伸び、私が見ても「雑草畑」になってしまいました。

適当に蒔いた花の種も、お日様が通らないと発芽しきれずに、消えてしまった。
草刈機を借りて、一気にと思ったが、それでも草薮の中に、ヒョロヒョロとひまわりやダリヤ・グラジオウラス・タチアオイが潜んでいる。
切れない鎌で引っこ抜くように草を刈る。
ゴルフ玉大のジャガイモがころころでてくる。
おや、花かなと思いきや、真っ赤な苺が一つ。
甘酸っぱく「ウーーン。旨い!」

正式な名前は知りませんが、勝手になずけた黄金柱華毛に包まれた分厚い葉が重なり、真ん中が柱状に伸び、黄色の小さな花がびっしり咲く。
花の美しさというより、存在感の在る姿がいい。
まだ中心柱は伸びていないが、すでに葉の茂みは直径1Mはある。
大好きな花なんです。


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