棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

日記

2010-01-31 09:36:08 | 山郷の暮し
一月も今日でおしまい。といっても天から幕がおりてくるわけではありませんが、春の始まりのような陽気が続いています。
「ボウフラ発生器--水槽」の氷も5ミリくらいと、冷え込みもゆるんだ。
「少し早くネーーカナーー。これも地球温暖化現象かな??」と暖かいのは何でもソレにしてしまう。
調べごとがあり数年前の日記を見ると、2005年の一月下旬はやはり暖かく、以前の日記を読み直しているほどだ。
そして、2月には入ると再び寒波の襲来で、大雪になっていた。いわゆる立春寒波である。
そおいえば、今年もこれからの天候は下りで、再び雪が降りそうだ。
記憶なんて実にあやふやなものだ・・・オレだけかなーー
私の日記は毎日書くのではなく、作品製作意図やプロセスを書いたり、書籍の感想などが主で、日常茶飯事のことはあまり書いていない。
日記の書き出しは主に成人になってからで、引越しなどで紛失はしてはいるが、かなりの量になっている。
書き出したきっかけが、父母が書いていたことが影響していたと思えるが、学生時代はあまり書いていなかった。
「日記は生きている証しであるから、芸術を志すものは、そのプロセスを記録しておかなくては無いにしとしい
というような父の言葉があった。哲学者であった父の日記は膨大なもので、中でも東京大空襲のスケッチは見ものである。
「芸術と其の生活」の日記は私だけの参考資料で、新旧ゴチャゴチャになりながら、雑然と積み上げられています。
なによりも書き文字は、時々の感情むきだしで、駄文よりもはるかに多くのことを物語っている。キーボードを打った文字からは、決して読み取れないものです。
写真は雪が消えた安曇野の公園---お風呂があります

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