棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

桜のうてな-うば桜

2010-04-30 09:40:17 | 山郷の暮し
5月にならんとしているのに、いま我が家の縁側から桜の花を鑑賞するとはおもってもいなかった。
ひと風ごとに桜吹雪が渦巻き、白色から淡いパステル調のレンガ色へと変わってゆく。
咲き誇る桜の名画はかずかずあるが、白色からレンガ色へと変化する中に、新緑が点々とある「うば桜」の名画を観た事が無い。
正直私にはお手上げで、油彩画での表現が適切とも思えず、強いて挑むなら、点描写のス-ラーのごとき多彩な色彩のくみあわせだろう。
ところで「うば桜」といってしまったが、はたして正しい名称なのだろうか。辞書によると、年をとってもなまめかしく、美しい女性のこと とあるが、イメージ的にはチョット違うのだが・・・。
と、こうしゃくを言っているよりも何も考えずにボーーと見入っているほうがよかろう。

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