棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

京都風花二人展「はんなり祇をん・風雅正装

2013-03-04 09:22:19 | 山郷の暮し
東京都出身の少女が「舞妓」姿に憧れ、大変人気のある舞妓さんになったが、それ以上の芸鼓さんにはならず、惜しまれながらも止めてしまった。
2006--2012年の足掛け7年間の記録写真。

一人の少女が見習い期間を終え 舞妓店だし の儀式 正装の姿
八朔( 八月一日)、舞妓から芸妓となる儀式 襟替え など節目のときに装う黒紋付の格調高い正装を中心に、
雅で風雅な着物と黒髪の調和が実に巧妙で美しい。
世界に誇れる表現者(舞妓さん)がかもし出す最高傑作だと感じる。
なかでも、お店だし の折に舞妓(15-16歳)が支度をする支度部屋の様子は、置屋さんの特別な計らいでの撮影。
女性カメラマンだからこそ取材が許された作品だといえる。
多くの作品が、美しい舞妓姿ばかりではなく、一般人には見ることのできない世界の写真ばかりで、大変貴重な資料だといえる。

展示作品 約60点  サイズ 180cm--90cm から60cm --90cm と大画面です。
 
写真展  京都風花二人展「はんなり祇をん・風雅正装」
3月6日ーー3月10日 松本市美術館  岩淵 四季・赤羽 佳代子
写真はスタッフ戸ともに


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