棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

制作再開ですが・・

2015-04-06 12:13:54 | 山郷の暮し
昨年の8月以来腰痛が悪化したうえに、訳の分からない全身のシビレに襲われてしまった。
はいつくばるような2ヶ月があり、芯から陥ってしまった。
医師からは当分 絵のことから離れた方がいい、といわれ、ともかく体を冷やさないことと、リハビリを続けている。
リハビリと言っても、施設に行くのでもなく自己体操をしているのだが、歩行も運転も可能になった。

「コンチキショー-。負けてたまるか」という思いである。
筆を執らないことなど毎度のことだが、肉体的に「とれない」というのは面白くないものである

暖かくなりましたので、寒いアトリにはいる。
ストーブが幾分利くようになった。

昨年描いていた「私は何処から来て・私はなにをなし・私は何処に至るか」
3枚組で幅が3.5メートルほどである。
この絵は完成した、と感じた時点で一度に激痛とともに腰が抜けたようになってしまったのだ。
確かに完成はしているのだが、完成度が今ひとつと気づいた。
時間的に客観視でき、久しぶりにみ我が作品を見た瞬間 閃きがあり、
もっと詰めてみようと思い至った。


何よりも両サイドに画面を加えたくなり、総幅6メートル近いものとなりつつある。

絵画はたとえわずかな一部分の修正でもバランスが崩れ、全画面に手が入るようになってしまう。
ただいまその大仕事になりつつありますが、またまた腰が痛くなってしまった。
根を詰めることは厳禁なのであるが、無我夢中になってこそナニカが働いてくれるのである。
とはいっても以前のようにはいつくばるような事にないようにしなくては・・・。


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