棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

民族衣装

2015-08-05 08:38:38 | 山郷の暮し
さわやか信州 が売りの観光地で、「暑い アツイ」と書いていてはいけませんね。
しかも、朝夕は精霊な空気が流れる我がハナの谷ではなおさらです。
都会ではもっともっと酷暑のことでしょう。
それこそ さわやか信州 にお越しヤス。
と今朝は少し余裕が言えるほどの気分の良い夏の朝です。

パキスタンでの猛暑を体験したことを書いてきましたが、そこで思い出したのが現地で買った民族衣装です。
現在 紛争の真っ只中の中近東ですが、TVなどの映像で見られるのが、ネグリジェみたいなぶかぶかなカッコをした
ひげもじゃのお兄さんが最新式の兵器を構えている。
日本ですと若者に人気がある「とび職の作業ズボン」に少し似ている。
しかしもっと、ぶかぶかな衣類です。

今回初めて測ってみました。私サイズのMサイズですかず、なんと幅は90センチ。長さは110センチと私にぴったり・・・です。相撲取りでも大丈夫なサイズで、どんなに長くても胴元で巻き込めばOK。
上着は即出てこなかったが、ワイシャッツの裾をひざまで長くしたものだ。
綿布も柔らかく着心地がいい。


最新兵器となんとなくちぐはぐな感じですが、この衣類は暑い夏には最高だ。
現地で買ったものが今なお健在なのを思い出し、「夏物衣類・民族モノあり」と書かれた箱を引っ張り出す。
 ナニカものすごく整理整頓がついた几帳面な感じですが、さにあらず。10年・20年前がそのままでごんす。

背が高かったらけっこうカッコイイのではないかと思うのですが、私はいっそうずんぐりむっくりな姿になってしまいます。
この衣装で買出しせずさしもの私もできず、家だけにしていますが、あらためてこれはいい。
ぶかぶかしているので、内に風が起こり合理的な衣類だ。
民族衣装は其の地その地に適したものであると知らされる。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿