棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

湧き上がる制作欲

2018-07-06 10:13:23 | 山郷の暮し
 記録的な早い梅雨明け宣言でしたが、2-3日前から梅雨の真っ只中に戻ってしまいました。
急な裏山を背にした我が家を心配して、お電話をいただきましたが正直「それほどなの??」と。
テレビでは長野県に大雨注意報が報じられていましたが、周辺は心配なさそうです。

 今年の冬は寒暖が激しく少々体調を崩してしまいましたが、早い春の訪れに桜も一気に咲き進み花見宴会をする間もなかった。
昨年に続き「はないかだ」をテーマにした制作をする予定が、田圃では花びらが漂うどころか青み泥がふつふつと沸いてしまった田植え前の田圃。
「美しいなー」と感じ、散歩のたびに写真を撮り構想を練る。
そんな私に「青み泥が沸くのが早くて困るンね。写真なんか撮ってどうするダイ。」と親父が言う。
田植えによくないと見えアオコを汲みだしている。


 制作を進めているうちに脳裏にありありと浮かんだのが、1970年代後半にバングラディシュからインドへのフライトでみた光景だった。
数知れぬ川が縦横無尽に流れる大地は光り輝き、息を呑むほどの光景に機内のパンフに夢中で描いた。
帰国して制作をしたわけではないが、そのパンフは今も保管されているはずだ。
探し出したわけではないが、40数年前のことを思い出し「そのイメージを描き出そう」と制作を始めた。
我ながら不思議とおもえるほどの鮮明さで、今年の本格的制作の初めであった。

 それ以後、体内に眠り込んでいた制作欲が爆発し、3ヶ月の間にF50(91-117cm)を5枚制作したが、まだ一枚も完了のサインは入っていない。
ともかく今は湧き出るままに新作に取り組んでいます。
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ryusun

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