棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

晩秋

2017-11-17 10:56:09 | 山郷の暮し
今朝は畑地を霜が一段と強い白色に変えていました。
お日様の暖かさを感じる9時ころに散歩に出れば、桑の葉が自らの重さに耐えかねてハラハラと落ちる。
いよいよ晩秋にはいったのかなーー、とチョットうすら寂しくなる。
なんとなく気になっていた「シマヘビちゃん」も冬眠に入ったか、行き会うこともなくなった。


昨年は「色の終わり」と奇妙な題名とも思える暮れ行く渓谷を描いた。
(16-11-14日投稿)
一切の光が闇と化してゆく寸前の輝きの中に、孤高な心持で釣りをしている私なのです。
漁夫の利を得ようなどという欲心はなく、釣り針さえついていない。
大自然と一体化して行く心境を描いたものです。

さて今年はどうかというと、腰が再び痛み出しなんとも気が上がって来ない。
早い話が制作欲がまったく湧いてこないのです。
ともかく足腰を冷やさないように注意をするのが肝要で、リハビリ体操も大いに有効なのですがこれがなかなか一人では続かない。
以前のような大事に至らないように、トボトボと散歩をしています。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本