棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

新作お絵かきに入れそう

2011-07-07 08:11:27 | 山郷の暮し
七夕の夜ですが大雨の予報がでています。大事に至らないことを祈ります。
数日前、木陰で瞑想(見た目には昼寝・・そのとおり)をしていると、フッとゴーギャンの作品群が浮かび上がる。
絵画論的には様々な解釈があるが、それは別項として「ゴーギャンは桃源郷を描き出したんだ」と思ったとたん、数年前から
漠然と湧き上がっていた、潜在的な自身の風景または心象風景への糸口が開けた気がした。
「この現実風景を心象空間に、心象風景を現実にすればいいのだ。幼き子供たちの生み出す世界のように」
「桃源郷」と称することもできようが、私自身がその固有空間に遊んでいる姿を、現時点から眺めている自画像風景なのです。
またまたややっこしいことになってしまいましたが、見える風景と、観ている視点(次元)との関係が問題なのです。
といっても、ソレは作者の問題であって、鑑賞者にはなかなか理解をしていただけないことなのですが・・・。
今年最初の大作になっていきそうです。
木陰で昼寝をしているようで・・やっぱり昼寝かもなーー

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本