岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

卒業式

2010年03月22日 | スクール&選手紹介
岡山ラグビースクールの卒業式(修了式)があり、ジュニアからは5人を送り出しました。
(ともに頑張った仲間の美作スクールの杉本君も、一緒に送り出しました)

今回の5人は、ミニからやっていた1人を除くと、2人が中学生から、1人は中2の終わりから始め、1人は美咲町から通うといったメンバーで、非常に特徴的な年代でした。

コーチとしては、ジュニアスクールの間には、5人の能力を十分に開花させてあげることはできなかったなという思いがありますが、その分、高校へ行ってからの「伸びしろ」は、今までの卒業生以上にあると思います。

卒業生は、ジュニアラグビーで、県外チームとの交流も含め、多くの経験や楽しい思い、苦しい思いをしてきました。
しかし、特に岡山の高校では経験者は他にはほとんどいません。
ジュニアラグビー経験者の「プライド」をしっかり持つとともに、新たなことは素直に受け入れる「謙虚さ」も持って高校へ進んでください。

ジュニアスクールという組織としては、その上の学年が0人という状況の中、同じ世代の上級生と体を当て学ぶことが大切なスクール活動では、スクールの存続も含めて危機感を感じていましたが、5人が大変にまじめに(遅刻だけは直っていないが・・・)やってくれたおかげで、下の学年にも何とかつながり、さらにその下と、再びジュニアスクールとしての基礎を固めることができました。

卒業生には、あらためて「ありがとう」と言います。

いつも言っていますが、部活動ではないジュニアスクールは「クラブスポーツ」だと考えています。また良い悪いは別にして、上下関係(大人との関係も含め)は非常に緩やかです。
このため、高校の部活動に入ると違和感を感じることもあると思いますが、それはそれで高校では新たなラグビーの世界が拡がっています。


高校ラグビーを楽しみ、最後までやり通してください。


是非、高い「志(こころざし)」を持って、前に進んでいってください。


※時間がある時は、練習に顔を見せて、後輩に声をかけてください。待っています。












お世話になった中道コーチが新潟県に転勤になります。
新3年生、新2年生は、是非、4月29日の関西大会予選、関西大会、全国大会と、すばらしい結果が報告できるように頑張ろう。

この1年間のジュニアラグビーの活動をどのようなものにするのか、楽しい活動にするのかは、中学生の皆の考えと「実際の行動」一つです。

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