岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

大阪遠征①

2010年03月22日 | 試合(H22チーム)
関大一中グラウンドで、関大一中および茨木コンバインドチームと試合しました。
(参加)
  岡山スクール  3年生:7人 2年生:5人
  美作スクール  2年生:5人
(試合)
  Aチーム  20分×2試合
  2年生主体 20分×2試合

結果はAチームは1勝1敗、2年生主体チームは2敗でした。

Aチームの1試合目ですが、今回3年生のFWが数人参加できなかったことから、キックをつかってFWを前に出してあげるというゲームメークを考えるよう指示しました。
結果的には、キックも含め、練習でやってきたことがよくできていたと思います。

Aチームの2試合目ですが、さらにFWに負傷者等が出たことを想定し、BKの選手をFWに入れてみましたが、チームとしてはある程度機能できていたと思います。
4月29日の関西大会予選に向けて、このパターンも練習しておきたいと思います。

2年生主体の試合ですが、2年生全員+3年生のパターンは、相手のメンバー構成にもよりますが、まだ十分力を発揮できませんでした。一方で、少し3年生を増やすと互角の試合ができたと思います。

今回の遠征、良かったのは、○田のフルバックが十分いけることがわかったこと、フッカー○川の積極的な動き、高○のウイングのディフェンス(特に1試合目)、松○のパワー、○下のデビューなど数多くありました。また、永○のスピード等、美作の選手とのコンビもだんだんよくなってきたと思いますが、特に大きな課題は次の2点かと思います。

1点目は、相変わらず声が少ない(小さい)ということです。

1試合目、自分たちが元気で、ポジジョンも練習と同じような場合は、声が少なくてもそれなりのゲームができていたと思います。
しかし、2試合目以降で、いつもとポジションが違ったり、疲れてくると、試合に出ている選手はそんなに変わっていないのに、サポートが足りなっかったり、これまでと同じでただ外に回すだけの単調なプレーや個人プレーになるなど、チームとして十分機能しなくなったと思います。
このような、疲れが出てくる後半やメンバーが替わった時などに、声が出ているチーム(指示の声、状況を知らせる声、もちろん「叫ぶ」ような勇気づける声も)と声が出ていないチームでは大きな差が出て、最後は勝敗を左右すると思います。

2点目は、関西のチームとやると毎年反省させられますが、ポイントへの集散の早さ、低さ、塊での動きです。
岡山の選手が、まだまだ個々の選手が孤立気味でサポートの数も少ないのに対し、当たるというよりも、お互いがよくパックして低い姿勢で足をかく相手に、何度もダウンボール後のボールをとられたと思います。
また、タックラーのジャッカルの意識も相手チームは大変高かったと思います。

今後の練習は、これらのことをあらためて意識していきたいと思います。


相手の人数も多く、当たるというよりも、足を運びながら塊になって低い姿勢で入ってこようとするのがよくわかります。


味方と相手の姿勢(高さ)や足の運び方に注目。
味方の両足がそろい気味(受けている)のに対し、上の写真も同じですが、相手は足を運ぼうとしています。



しかし、いつも思いますが、人工芝の本当にいいグラウンドで、結果には関係なく、大変気持ちが良い遠征でした。


 
 




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