岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

大型選手を相手に

2010年04月12日 | ビデオ連続画像
大型の兵庫県スクールを相手にあと一歩の写真です。

最近意識している1人、2人と低く連続するスイープ(低い突っ込み)の重要性がよくわかると思います。
(逆に、相手が大型選手でも、低く足をかくスイープ(2人目、さらに3人目)ができれば決して負けません。)


タックル後、岡山と兵庫の選手一人づつが地面に倒れています。
岡山の選手が、ボールに絡もうとする姿勢で、低く入ってきています。(相手の選手よりもかなり低く、背中も伸びて姿勢もまずまずです。(少し頭が腰より下がっています))


兵庫の選手も低いですが、岡山の選手は姿勢が低い上に足が前に出ていっており、見事に兵庫の大型選手をスイープしています。


課題はここからです。
兵庫の選手が2人、サイドから出ようとしています。
ここで、岡山の選手が1人でも低く入っていれば、相手をさらに下げることができたと思います。
今回は岡山の選手が相手をさらにスイープするのではなく、ボールを取りにいきました。


ボールを取りにいっても、練習通りの低い姿勢ができていれば大丈夫ですが、姿勢が高いため、兵庫の選手に足下に飛び込まれ、ボールをとられてしまいました。

結果論ですが、ここで最初の人は倒れている人やボールを乗り越えて低く構え、ボールを拾うのを次の選手に任せていれば、マイボールになったいたと思います。


何とかボールをとろうとしますが、相手の選手に低く入られ、下の写真のように姿勢を崩されてしまいました。


この時点で完全に相手ボールです。
このようになったら、どうせ味方にはボールはでないので、岡山のフォワードはポストに立ち、ディフェンスの意識をしっかり持たなければいけません。
その際、ハーフのしっかりとした指示も必要です。


写真のフォワードはポストディフェンスの意識はあるようですが、立つ位置が、ポイントに近すぎるようです。
モール・ラックと自分の間を相手が走ってきても、自分がディフェンスできる程度あけて、もう少しモール・ラックから離れて立たなければいけません。


立つ位置が悪かったため、サイドを攻めてきた兵庫の選手を後ろから引っ張るだけになりました。

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