岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

竹原合宿 その1

2010年10月31日 | 試合(H22チーム)
30日(土)、31日(日)は恒例の竹原合宿でした。
 ※1年生の合同練習(30日)は台風接近を予測(ハズレタ)して中止。

30日はJパワーグラウンドで練習、31日は尾道高校の1年生との練習でした。

特に31日は雨でしたが、11月14日の中国・四国代表決定戦を前に、中学生にとっては貴重な練習となりました。

毎年のことですが、この時期に感じることは、3年生がグッと伸びることです。
2年生も一つ一つのプレーには光るプレーもあるのですが、3年生の継続的な力や技術の発揮、それを支える気持ちの継続は数段上で、違いが歴然と出てきます。

どちらかといえば自由奔放な岡山の選手でさえ、変な軽さがなくなり、態度にも何か「雰囲気」が出てきます。
この時期における3年生の「覚悟」、「腹のくくり方」が、やはり2年生とは全然違うのだと思います。


さて、竹原合宿の宿泊は長善寺でした。長善寺の住職は元ラグビ-日本代表(ワールドカップにも出た)の大内寛文さん(竹原高校→リコー→龍谷大学→リコー)です。

夜、住職の話を聞き、その後で、尾道高校の田中コーチのルール講習がありました。

住職の話から一つ。

・中学生も色々な人の講演を聞くことも多いと思う。
・そういう人達は、「努力すれば報われる」といったことをよく言うが、それは、そのような講演をする人は「努力が報われた人」「成功した人」だから。
・世の中には、やはり「努力しても報われない」ことは多いし、「努力しても報われない人」も多い。
・しかし、だからといって努力することをやめてはいけない。
目標に向かって一生懸命努力していれば、必ず誰かが見てくれている。 
 そして、必ず声をかけてもらえたり、試合に出してもらえたり、選抜合宿に呼んでもらえたりする。
・そして、さらに一生懸命努力することが大切。
といった内容だったと思います。

中学生への話でしたが、コーチにとっても、中学生を「見る」こと、「きっかけや機会を与えてあげる」ことの大切さを考えさせられました。

特に2年生は、来年はいよいよ主役です。
今年の3年生たちがこの1年でどう変わっていったかをよく考えながら、努力していきましょう。


田中コーチからは、次のようなルール講習をしてもらいました。

・キックオフサイド
・タックルやラック時のゲート  
・ラック等の立ち位置 など

実は、キックオフサイド(10m)については、ブログ担当コーチも間違っていました。
ただ、試合、とりわけ接戦では、ルールを理解しているかどうかが勝敗を分けます。
必ず、教えてもらった内容をイメージトレーニングしよう。


最後にとりあえずスナップです。

31日の練習最後のあいさつです。
何か気づきませんか?
そうです、高校生の方が、頭が低く、腰も曲がり、よいお辞儀です。(中学生は

ところが、この写真の奥の方に、なかなかよいお辞儀の中学生が写っています。
岡山の楢Sです。
このあたり、「やる時にはやる」というプレースタイルそのままで、感心させられました。(「降参しました」という気持ちだったかも




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