岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

ことば

2012年06月20日 | その他の日記(ひと言)
ブログ担当コーチ、実は「歴史好き」です。

明治維新の頃に、長州藩(今の山口県)で、高杉晋作や伊藤博文などを育て、ペリーが来航した際にアメリカに渡ろうとして失敗し、最後は安政の大獄(あんせいのたいごく)で29才で死罪になった「吉田松陰」(よしだしょういん)という人がいます。
※中学生は知っているかな?

その人の言葉です。(少し、やわらかく変えています)

「大事なことをするならば、まず成功・失敗を忘れよ。」

(意味は次のとおり)

大事なことを実行するときに、結果を恐れて躊躇(ちゅうちょ)しては意味がない。
ためらわず行動したならば、それが良い結果であろうと悪い結果であろうと、そこには行動したことにより生まれる変化があります。
そして、その変化が、自分を成長させ、さらに他の人の共感を呼び、集団(チーム)も成長させます。
つまり、行動する真の意味は、行動により変化と成長を起こすことであり、ただその場で何かの結果を得ることではありません。
成功・失敗、その時にはどんな結果であろうと、行動すれば必ず変化があり、成長が生まれます。


6月23日の試合、強豪チームを相手に、キックオフからノーサイドまで、強い気持ちを持って、今の自分達の力や練習してきた成果を出し切る、大塚監督が言ったように激しいタックルを続ける。

もちろん、勝利という結果が達成できれば言う事無しですが、試合の流れにかかわらず、最初から最後まで、思いきったプレー(行動)をひたむきに続けるならば、関西大会(数河高原)やそれ以降の大事な試合に向け、個人やチームは大切なものを得ることができると思います。

6月17日(日)の練習

2012年06月20日 | 練習日記
前日とは一転、イイ天気となりました。

練習は、前日の二部練習に続き、来週の試合に向けて、主にAチームのアタックのあわせに時間をかけました。
※こういう練習は、実は相手側に入る中学生(Bチームや1年生)にとっても、いい練習です。

しかし中学生は元気です。
土曜・日曜に集まるジュニアスクールでは、まずは一緒にラグビーにふれること、ラグビーボールに少しでも多くさわることを一番に、昨年まで以上に長目の練習にしていますが、「よくこれだけ動けるな」と感心しています。

一方、1ヵ月くらい前から、倉敷スクールの方や、新しく入った2年生の保護者の方がコーチとして参加してくれるなど、指導体制(特にBKの指導体制)もさらに充実してきています。
中学生にとっても、コーチ陣が増えて、常に見られている、声をかけてもらえる状況での練習は、楽しいでしょうし、充実しているのではないでしょうか。

ところで、ジュニアスクールの指導は、ボランティアコーチによる集団指導体制です。
※仕事等があれば当然参加できませんが、ボランティアだからこそ真剣であり、ラグビーの時間を大切にしています。

ブログ担当コーチは、一応ヘッドコーチという名前になっていますが、このヘッドコーチは結構、いい加減で適当な性格なのです。(中学生に対する、失言・暴言も多く、そのたびにブログで反省しています。)
コーチが増えた最近は、すっかり楽させてもらってます。(ありがたや

いずれにしても、中学生も増え、熱心に練習や試合を見てくれる保護者やコーチ陣も増えてきた状況の中、来年以降も含め、クラブチームとして、中学生、保護者、コーチ陣が楽しく充実した時間を過ごせるよう、うまくやっていくこと、これもこれからの大切な課題です。