岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

香川遠征 その3

2012年06月10日 | 試合(H24チーム)
今日(日曜)の話題は後にして、昨日の香川遠征の続きです。(今日の練習との関係も少し書きます)

6月23日からの大会に向け、どのようなプレーができるか、取り組んできた課題についてどのような成果が出るか、注目の試合でした。

前回のブログに書いた、「試合前の、自分たちの気持ちの持っていき方」には不満があるものの、プレー自体は、ずいぶんよくなっています。

いくつか書きます。

バックスのアタックは、試合の時間帯でプレーの選択を限定しました。
結果としては、今日の練習の最初に言ったように、1対1で相手とどう勝負するか、スピードで勝負するのか、コースを変えるのか等、外で見ていて、まだまだメリハリがないなという印象でした。

今日の練習では、1対1での視線、サポートプレーヤーの動き等にも時間をかけました。しっかりイメージしよう。

なお、試合で、近いサポートでのノックオンが結構ありました。
これは、パスする選手が味方を見ていないこともありますが、サポート選手が浅すぎたり、声もなく勝手に外に流れる(いいところに投げた(浮かした)つもりのパスが届いていない)といったことも原因のような気がします。
ボールを受ける選手はしっかりボールを取りにいく(投げやすいところに入っていってあげる)ことが大切です。
※それから動いても十分相手と勝負できます。
※今日最初に、四角の中でハンドリングしましたが、受ける人が、もらいやすい位置にしっかり動いていましたか?

フォワードは、大型タイプの選手が数人欠席の中で、身体は大きくないタイプの選手たちが、どう自分の個性を見せるかという点も注目でしたが、よくがんばっていました。
身体の大きさはポイントへの早い集散(足の速さではありません)で十分カバーできますし、逆に、走りまわれるフォワードの選手は貴重な人材です。
自分の特徴や個性をしっかり意識していきましょう。

なお、フォワードの姿勢や相手を乗り越える、ボールにからむといった課題は、ずいぶん良くなった気はしていましたが、写真やビデオをみるとまだまだです。
※というか、今までが悪すぎて、少し良くなったくらいでは・・・・・です。

暑い中、泥にまみれながら(昨日のグラウンドは良かったですが)バックスの多くのノックオンに文句も言わない、心優しいフォワードたちですが、少しは怒ったり、自分の気持ちを表に出せば、どんどん強くなると思います。

最後に、Aチームの試合に1年生を一人出しましたが、結構プレーできていました。
ということは、同じような力の他の1年生も、Aチームでそれなりのプレーができるということです。
2年生にもいい刺激になったのでは。